
(このイベントは終了しました)【本で遊ぶじかんのご案内】6月17日水曜日の19時から、「問い」を探す旅を楽しみませんか?
6月17日水曜日の19時、第18回「本で遊ぶじかん」を開催します。
テーマは、「問いこそが答えだ!」です。
今回は、オフラインでの開催を予定しています。(コロナウィルスの影響にょってはオンラインでの開催となります。)
答えを探すことが、もっとも重要なことだとずっと教えられてきました。学校でも会社でも、「正解」が存在していて、その「正解」にどうやって近づけるのかのレースを走ってきました。
このレースはいつまで続くのでしょうか?そして、ゴールはどこにあるのでしょうか?
この問題に答える前に、コンピューターで有名なデルが、どのように今のポジションを築いたのかのエピソードを紹介させてください。
彼らは、格安のパソコンという「正解」に突き進んでいたわけではないのです。単純に、今の状態から安くしろ、という「正解」だけを考えていたら、業界内で今のように盤石のポジションを築くことはできなかったでしょう。
では、彼らは何をしたのか?
ただ、問いを変えたのです。
どうやれば、コンピューターが売れるか?ではなく、どうやれば、格安のコンピューターができるか?でもなく。
600ドルのパーツで出来ているパソコンが、なぜ3000ドルで売られているのか?なぜこんなにも高くないといけないのか?
このように問いを変換したことによって、(もちろん、その前には実際にパソコンを分解したことによって)彼らはパソコンをもっと安くできるという確信を手にしたのです。
つまり、彼らはパソコンを安くするレースでもなく、パソコンを高性能にするレースでもなく、自分たちの問いに忠実に進んでいった結果、安くて高性能なパソコンが生み出されたのです。
結果は同じかもしれませんが、このプロセスが持つ意味は大きく異なります。そして、それは私たちの日常生活でもきっと同じです。
いつゴールになるのか?ではなく、どのようなゴールに私たちは向かいたいのか?そう問いを変換するだけでも、見える世界は大きく変わるはずです。
この問いを変換するという考えを、より詳しく説明しているのが、この「問いこそが答えだ!」という1冊です。この1冊を使って、クリエイターと一緒に、答えではなく、問いを作る、問いを変換する、そんな思考に触れてみませんか?
日時:6月22日(水)19:00〜(開場18:50)
開催場所:
※Peatix経由でご連絡をすることがありますので、Peatixのメールを受信できるように設定しておいてください。
参加料:2,000円
(下のpeatixサイトからご応募ください。)
参加人数:5人〜最大15人