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仕事とは贈り物。それは誰にも気づかれなくても、やるべきこと。

サンタクロースの存在に気づくためには、世の中のこと、お金のこと、そして、親子のことを学ぶ必要があります。

それと同時に、贈る側には、それが自分であることを伝えてはいけないという倫理観が必要です。

私がサンタクロースなんだよと言ってしまったら、クリスマスのあの幻想的な雰囲気は台無しになってしまいます。かと言って、子どもが大人になっても永遠にサンタさんからプレゼントをもらたっと思い続けているのも、少し不思議な話です。

プレゼントを受け取ること、いや、受け取っていたことに感謝するためには、知性が必要なのです。あ、このプレゼントは、自分の親が用意してくれていたもんだったんだと気づく知性が。

そして、プレゼントを送るには、それを曝け出さない、わざわざ見せない倫理が必要です。

この絶妙な思いやりのバランスによって、プレゼント・贈与は成立しています。


『世界は贈与でできている』という本に出てくる「贈与は送る側には倫理が必要であり、受け取る側には知性が必要になる」という言葉が、めちゃくちゃ好きです。ちなみに、サンタクロースの存在に気づいたのは、中学生でした。SUGOIのCOOのゆういちです。


あるクリスマスの朝でした。まだ朝早くに、姉と弟と私の3人で、枕元を探したけれど、プレゼントがなくて、がっかりしたことを覚えています。

え?サンタこないとかあるの?と思いながら、リビングに行こう!と3人でリビングへ突撃したら、そこには3つの大きなプレゼントの箱と、それからワープロで打たれた手紙が置いてありました。

まだ世の中にはパソコンがなく、自宅にはワープロすらありませんでした。

その手紙を見た瞬間に3人で「サンタさんだ!!!」と叫んだのは、今でもいい思い出です。

今だからわかるのは、私の親が事前にワープロを誰かから借りて、もしくは、会社で使わせてもらって、子どもへの手紙を用意したこと。プレゼントも3人のためにそれぞれ考えて買ってきて、きれいに包装してくれたこと。興奮して寝ようとしない3人をなんとか寝かせて、朝起きた時のことを想像しながら、プレゼントの山をリビングに作ってくれたこと。

そして、それを自分たちがやったとは一言も言わなかったこと。

この全てのおかげで、私たち3兄弟は、サンタの存在を信じていました。そして、それ以上に、今になって親の愛情を感じています。


あまりにもプライベートな話をしすぎて、会社の話に戻しにくくなっていますが、なぜこんな話をしたのか。

それは、こっそりと贈り物が届けられたからです。わたし宛にというわけではありませんが、でも、そこには確かに贈り物がありました。そして、それはわたし以外はおそらく気づいていないかもしれません。

それはある打ち合わせの最中でした。わたしはいつも通り、資料を見せながら話をしていました。しかし、内心では、このままだとうまくいかないということも感じていました。

なぜなら、ある準備が抜けていたからです。自分が調べた小道具や美術の写真を、資料に挿入できていませんでした。このままいくと、打ち合わせの途中で、自分の写真を探して、見せて、また資料に戻ってという手間がかかってしまう。

そう思いながら、問題のページにいくと、画面の少し外側に写真があるではありませんか。入れた覚えのない写真が。しかもぱっと見はわからないように。

自分が入れたことを忘れていたのか?まさか、そこまで物忘れがひどくありません。うちのメンバーが入れてくれていたのです。それも何も言わずに。

もしかしたら、いるかもしれない。だけど、使わないかもしれない。だから、ひとまず入れておこう。使われなくても別にいいや、と。

そんな考えがあったかどうかはわかりませんが、でも、確かにそこにプレゼントはありました。

そして、わたしはそれを受け取り、さも自分が前から入れていたかのように、打ち合わせを進めていくことができたのでした。


仕事って、ほとんどの仕事って、誰からも気づかれることがありません。それが当たり前すぎたり、それが見向きもされないようなことだったり。でも、それをやってくれている人がいる、それに気づくことのできる知性を常に持っていたいと思いました。

そして、こんな贈り物としての仕事を、誰かに見せるためではなく、誰かがいつか気づくかもしれない、そんな仕事を自分もやらなければいけない。

そう気づかされた瞬間でした。



今週のa yohak、5月30日日曜日

・今週のa yohakのnoteを公開しました
2回連続の雨天での撮影延期。私たちのブランド「a yohak」は、何もできない一週間を過ごしました。この動けない二週間を振り返りながら、この足踏みは本気の足踏みだったのか、本当にどうしようもなかったのか、考えてみました。


小道具・衣装・モデルさんなどなど、5月31日月曜日

・撮影が来週に迫っています
カタログの撮影が来週の火曜日と木曜日に迫っています。そのための準備として、衣装・小道具・美術・モデルさんの打ち合わせをどんどんと進めていきます。丁寧に、抜けなく、漏れなく、しっかりと。

・youtuberさんとの撮影内容の企画会議
それから、現在、youtuberさんとの動画撮影を企画しております。どういう映像にして、どういう内容にするのか。youtuberさんとSUGOIだからできることをやるために、企画からしっかりと考えていきます。

・「勝手にラブレター(仮称)」プロジェクトも動いています。
SUGOIがいまnote内で新しくやろうとしているプロジェクトも少しずつ動いています。これについてのnoteも早くまとめて公開します!楽しみにしていてください。

SUGOIのブランドムービー、6月1日火曜日

・SUGOIのブランドムービーの編集
SUGOIでは10周年を迎える今年をいい機会と考え、ブランドムービーの制作を進めています。撮影は先月に終わったので、今は編集段階です。たくさんの人のインタビューを見返しながら、改めて感謝しながら、編集しています。

・僕らの教室・学習帳を公開しました
「嫌われる勇気」から、という話をしました。今回はサムネイルも衝撃的なものになっております。noteも動画も動画も合わせて楽しんで下さい!!


何をというよりもとにかく、6月2日水曜日

・案件をとにかく進めるために
この日は、何をしたというよりも、いろんなことをチョコチョコとやりました。資料を作ったり、メールを送ったり、確認をしたり、zoomでちょっと打ち合わせしたり、slackで議論したり。

その1つ1つはとても小さいけれど、それらを集めないと、積み重ねないとできないものがあるんです。

・ど素人インターンのnote公開しました
今週のテーマは、「やります!」と前のめりになれないモヤモヤです。本当は、もっとあれも、これも、自分がやりたいと思っている恵美ならではのこのモヤモヤ。

これからもいいモヤモヤを抱えて行って欲しいものです。


a yohakの撮影ができました、6月3日木曜日

・a yohakの撮影(やっと!!)
やっとのことでa yohakの撮影ができました。多摩川の河原で撮影し、そのあとは、お茶を囲みながらの座談会。何週間も待ち望んだ撮影と座談会がやっとできました。

もうそのことが嬉しすぎるのですが、その内容については、a yohakのnoteで公開しますので、楽しみにしていてください。

・a yohakのnoteを公開しました
「お茶ください」ってそれが無料であることが当たり前かのように言ってしまう私たち。でも、そのお茶を作っている人たちも、そのお茶で生活している人たちもいる。

そう考えたときに、自分たちがしなければいけないことが見えてきました。


編集いろいろした、6月4日金曜日

・ブランドムービーの編集
この日は、引き続き、ブランドムービーの編集をやっていました。それぞれの言葉から、SUGOIがどう見られているのか、どんな価値があったのか、それを教えてもらい、そして、この言葉を嘘にしないために、これからもより頑張っていかなければ。

そう思わせてくれる素敵なインタビューです。

・本で遊ぶじかん2のnote公開しました。
次回の本で遊ぶじかん2のnote、今回は「本選び」です。7月のイベントで扱う本をこの4冊のどれにしようか悩んでいます。

是非、コメントで教えてください。読んでみたい、気になった、面白そう。どんな意見も大歓迎です。ぜひあなたが気になる1冊を知りたいです。


以上、5月30日の週のSUGOIでした!

SUGOIの考えていること、感じていることを毎週土曜日に書いています。このコラムを通じて、SUGOIのことを少しでも知ってください。

また質問箱では、皆さんの質問に答えています。仕事のこと、クリエイターのこと、キャリアのこと、どんなことにも真剣にお答えします。質問お待ちしています!!


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