分かりそうで分からない瞬間が、きっと変化のスタートライン
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分かりそうで分からない瞬間が、きっと変化のスタートライン

予習と復習には、それぞれ授業と同じ時間をかけなさい。高校の授業で、こんなことを言われた記憶があります。

ただ、そう分かっていても正直、授業の前後に予習と復習をする時間は取れない。だから、なんだかんだ予習をせず授業に臨み、復習もテスト前いっきに行う生き方をしてきたSUGOI学生インターンのめぐみです。こんにちは。

予習と復習って、どうして大切なんだっけ

そういえば、SUGOIの代表ヨウジさんは初めてのことに取り組むとき、よくこんなことを言います。

「とりあえずやってみようよ」

それは、ヨウジさん含めた会社のメンバー全員が初めてのことに挑む時はもちろん、例えばヨウジさんは経験があって私は経験がないことに対しても同じようなことを言います。

「とりあえず自分でやってみなよ」

よく考えればこの言葉は、一回自分で予習してみなよという意味なのかもしれないと気づいたのは、ここ最近のことでした。

ただ、ほとんどの場合は一度やったところで上手くいかないので、その後ヨウジさん含め経験のあるメンバーにスキルや知識を教わることが多い。学校に置き換えれば、これが授業の時間です。

知識を得るには、授業だけで十分かもしれません。けれども、テスト前に振り返ってみると、案外授業だけでは知識が身についていないと気がつきます。

だから、予習の段階で少しでも知識に触れておけば、見たことがある情報が授業の中で再び出てくる訳だから、知識は定着しやすい。でも、そこから(私のように)テスト前まで復習をせず、知識を野放しにしておいたら、それを自分のものにできるはずはありません。

ふと、復習の重要性を思い出したのは、三連休初日の夕方でした。なんだかんだ、だらだらと過ごしてしまった日中のことを思い出し、残り2日間に思いを馳せているとき、この言葉が頭の中に流れてきました。

「何度かやれば、できるようになるよ」

あるデザインをする中でイラストの描き方を教わった時、ヨウジさんはこう言いました。ただ、その言葉を聞いて10分くらい手を動かしたものの、描き方やコツが腹落ちしているとは思えませんでした。

言っていることは分かったけれど、まだ思うようにできないな

そしてヨウジさんへ「これは何度かやればできるようになりますか?」と聞いたところへ「何度かやれば、できるようになるよ」という答えが返ってきたのでした。

言い換えるならば、何度かやらなければできるようにならないということです。

とはいえ、会社の中でデザインとしてイラストを描く機会は頻繁にありません。だけど、ヨウジさんに教わりながらイラストを描く時間は、やけに楽しかった。

イラストの色合いや線の描き方を観察して、そのルールを使いながら自らイラストを描いていく。イラストに向き合う時間は、イラストを使わないデザインの時とは違うわくわくに包まれていました。

あ、これ、もっと純粋に楽しいと思えるようになりたい

自然に楽しいと思える波を乗りこなせたら、幸せなことです。乗りこなせなくても楽しいのだから、乗りこなせたらもっと楽しいはずです。

同時に、乗りこなすための知識やスキルを身につけるためには、何度も練習をしてコツを掴む必要があると感じました。もちろん、最終的には自分でイラストを描けた方がいい。でも「学ぶとは真似ること」という言葉があるように、まずは既にあるイラストを真似ることが立派な練習になります。

ヨウジさんが言っていたこと、再現できるかな


そうして三連休初日の夕方、私はパソコンの前に座っていました。

このイラスト、可愛いな

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参考にしたいイラストを見つけ、それをよく観察する。

輪郭線がなくて、色がついている部分が服や持ち物の一部だけ。線だけで描いているところと黒で塗りつぶしているところがあるなぁ。

そして、自分がどうしてイラストに惹かれたのかを、目に見える事実に結び付けていきました。

色がついている部分に輪郭がないことが、抜けのあるお洒落な印象に繋がっているのかも

イラストを因数分解して、他の人にも説明できそうと思えてきたら、次に画像編集ソフトでイラストを真似して描いていく。

「なるべくシンプルにね」

ヨウジさんからイラストを描く時のコツとして教わったことを思い出しながら、参考イラストの形やバランスを崩さず綺麗に見えるように。そう考えながら線を描いていきました。

線の描き方も以前聞いたコツを思い出しながら、どこから曲げると自然に美しくなるかを試してみる。

なるべく、曲げる部分が多くない方がいいと言っていたな

1時間経った頃、描ききったイラストを眺めるものの、なんか違う気がしました。でも、何がどう違うのか上手く言葉にすることができない。

一度、考えをリセットしよう

そしてしばらくSNSを眺めてから、もう一度イラストを因数分解しながら観察してみる。すると、なんか違うと感じた理由が分かってきました。

あ、足の曲がり方を自分でアレンジしすぎているんだ

そして頭に浮かんでくるのはヨウジさんの言葉。

「綺麗なイラスト描くためには、まずアレンジをせず、参考をそのまま真似することがポイントだよ」

真似ができていなかったのか!!リベンジしたい!!!!!

練習する時間が取れる日をカレンダーで探す間も「何度かやれば、できるようになるよ」というヨウジさんの声が、頭の中をやまびこしていました。

分からないが分かる、そこからが面白い

言われたことを再現してみる。それは、わかるとできるの違いに気づく瞬間と言えるかもしれません。

いつか機会があったらやってみたいことほど、その”いつか”はやってきません。テスト前に勉強をし始めて、想像以上に理解できていないと気づいた時、きっと知識を身につける旬は過ぎています。

一発でできなくていい。だけど、何度もやってみること、そしてなるべく早くその挑戦をすることが、学んだ知識やスキルを自分のものにするために大切なのだと思います。

やればやるほど、何がどうできないのか?の解像度が上がっていくし、それを踏まえてまた教えてもらったり自分なりの試行錯誤を重ねることもできる。聞いて考えるだけでは気づかない、できないところや分からないことが見えてきます。

つまり、この手と頭の往還が、学びを通し変わっていくことを面白がるコツなのかもしれません。

教えてもらって分かるだけじゃ、面白くない。教えてもらって、分かったと思ったけれど、手を動かしてみたら分かっていなかった、と分かる瞬間が面白いのです。何が分からないのだろうと、振り出しに戻り、自分の現在地が見えてくる瞬間が、きっと変化のスタートラインです。

スタートラインへの立ち方が分かった今なら、どんな試行錯誤も楽しめる。そう信じています。

以上、今週の「インターンめぐみのモヤモヤのち晴れ」でした!

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