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デザイン思考を使うときに役に立つ3つの手法 僕らの学習帳 vol.014

まず、デザイン思考の考え方について重要なものが、分析・総合と発散的思考・収束的思考の4つです。

分析とは、複雑なものを簡単な部分に分けることで、総合はその逆のプロセスです。つまり、分けたものを、1つにまとめることです。

ものすごいざっくり言うと、カレーを、ルーと水と人参とじゃがいもとお肉に分けるのが分析で、それを全部混ぜて、カレーにするのが総合。こんなイメージです。

発散的思考は、選択肢を増やすことで、収束的思考は、選択肢を選び取ることです。

人は、収束的思考や総合は、よくやっているのですが、意外と発散的思考や分析を怠っているのです。

そこで、この発散的思考や分析を、意識して、4つ全てのバランスを整えることが大切ですよということです。


そして、この考え方ができても、心構えが整っていなかったら、デザイン思考はうまくいきません。それが、楽観主義と実験意欲です。

これは、読んで字のごとく、今よりも良くなると信じられること(楽観主義)と失敗してもいいから実験してみよう(実験意欲)の2つが大切ですよ。ということです。


さて、この全部で6つの考え方や姿勢が整ったとしても、具体的に何をすればいいのか、ですが、それについて説明していきます。

この本で書かれている手法は全部で3つ、ブレーンストーミング、ビジュアル・シンキング、ポストイットです。


まず、ブレーンストーミングですが、これは過去にも一度取り上げましたが、ブレーンストーミングにはルールが存在します。

「判断を焦らない」「野蛮なアイデアは歓迎」「話題から逸れない」「他者のアイデアをもとに考える」です。

この中でも特に重要なのが、最後の「他者のアイデアをもとに考える」です。ブレーンストーミングをやっているときに、自分のアイデアを出そうと躍起になってしまう人もいますが、それではブレーンストーミングの真価は発揮されません。

参加者の意見を聞いて、そのアイデアに乗っかって、次のアイデアを出す。
チームであり、みんなで一緒に。

そんな考え方を持ってブレーンストーミングに参加してみてください。


2つ目が、ビジュアル・シンキング、です。これは絵で考えるということなのですが。

絵を描くと聞いた瞬間に、緊張してしまう人もいるかもしれません。だから、もっと正確に言い直すとしたら、文字以外で考える、です。

丸を描いて矢印を引っ張ってみる、棒人間を書いてみる、笑顔のマークを描いてみる。そんな感じでいいのです。

絵の上手い下手は一切関係ありません。とにかく文字以外を描いて、頭を働かしてみる。そうすると、アイデアが進み出すかもしれません。


3つ目が、ポストイットです。

ポストイットは、アイデアを描いて張り出すことができる。つまり、頭の中にあるものを、全部目の前にだすことができるのです。それも何人もの頭の中を。

そうすれば、参加者の頭の中を見渡すことができます。さらに、(ここからがポストイットの優れたところなのですが)グループを作ったり、時系列に並べたり、重要度で区分けしたり、と、並べ替えることができるのです。

アイデアや思考が頭の中にある時にはできなかった、コラボレーションがここに生まれます。


以上、3つのアイデアの出し方、作り方を、紹介しました。これらを使って、チーム内でより良いアイデアを生み出していってください。



今回の僕らの学習帳は、「デザイン思考が世界を変える」の第3章「メンタル・マトリクス」から、お話ししました。

今回の話について、もっと詳しいことを知りたい人は、動画・音声をぜひ聞いてください。

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