会社で働きたい理由は、自分で見つけなくていい。
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会社で働きたい理由は、自分で見つけなくていい。

「なぜ、会社で働くのだろう」

ふと2年前の疑問を思い出した、SUGOI学生インターンのめぐみです。

思い出したきっかけは、3月1日。

「そういえば、今日から就活解禁ですね」

ゆういちさんのslackでの一言であぁその日かと思うくらい、就活のことは気にしていませんでした。でも、”就活”の文字を見た瞬間、2年前の疑問が浮かび上がってきたのです。

「就活のゴールは、働かせてくれる会社と出会うこと。だとしたら、なぜ私はあなたの会社で働かせてくださいと言うんだろう。なぜ会社員になる前提で就活をするんだろう」

今思えば、とても傲慢な就活生です。そもそも会社員になる理由を迷いながら、説明会や面接を受けているなんて。真剣に話を聞いて、キャリアを考えて、何もできない学生に時間とお金をかけてくれる。社会で生きていけるように会社が育ててくれる。それだけでありがたい。

だから、つべこべ言わずに会社に入ってやりたいこと、会社のためになることを考えればいいのに、あの頃は志望理由を口にする度に嘘を言っている気がしました。

「なぜ、会社で働くのだろう」

新卒で会社員以外の選択肢も選べる今の世の中で、就活をする。それならば、ギャップイヤーでも、大学院進学でも、フリーランスでも、フリーターでもなく会社員を選ぶ理由を持ちたい。むしろ、持たなければ会社員になれない。

2年前の自分はそれくらい真面目で単純に、会社で働くことへの疑問を持っていました。

そして今、SUGOIの学生インターンとして働き始めてからもこの疑問は消えません。むしろ疑問を持つ瞬間は多くなったかもしれない。

大学の専門とはまるで違う分野だし、会社の役に立つことは何もできない。私に教えてくれる時間を他のことに使った方が、もっと会社のやりたいことは形になっていくんじゃないか

「なぜ、私はここで働いているのだろう」

無力な自分が嫌になる度にこう、思います。


でも、もしかしたらこの疑問は持ち続けていいのかもしれない。疑問に思う自分を大切にしてあげていいかもしれない。ある日SUGOIで起きた騒動が、そう予感させてくれました。

”あなたの記事が話題です!”

木曜の昼下がり。SUGOIの記事をnoteさんに選んでいただけたことが社内で話題になっていました。

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瞬く間に増えていくスキの数。それは、SUGOIの記事がたくさんの人に読まれ、より多くの人たちにスゴイの存在が知られている証拠でした。

そして選ばれた記事を書いたのは、私。だから単純に選ばれたことが嬉しいと思えばいいはず。
なのに、この状況が嬉しいと単純に思えない自分がいたのです。

なんて反応すればいいんだろう。

そう迷った挙句にコメントした、「SUGOIと出会うきっかけをつくっていただけて、嬉しい」という言葉。でもこれはこれでしっくりこない。自分が言いたいことを言い切れてない気がしていました。


その騒動から2日後の土曜日。毎週恒例、SUGOIの社内報が公開されました。社内報の書き手は、COOのゆういちさん。そしてSUGOIがnoteを始めてから一番多く記事を書いた人は紛れもない、ゆういちさん。

そんなことを思いながらこの社内報を読んでいると、そこまで感じていた煮えきれない気持ちが晴れてくる感覚がしました。


私、この瞬間をつくりたくて会社で働いてたんだ。

SUGOIに入る前にゆういちさんと面談をしたとき、私はこんなことを言った記憶があります。

「いいことをしていても、素敵な想いを持っていても、一緒にやる人が集まらなくて夢が形にならないことがある。例えば、学校のような場所に専門性がない人も気軽に関わって、いろんなことが形になるようにするには、学校内外の壁をとかす必要がある。私はこういうことがしたい、しなければと思うんです」

志望理由でもなんでもない。SUGOIでできるかどうかなんて分からない。だけど、こんな根も葉もない理由だけで私は「会社で働きたい」と思ったのです。

そこから半年ぐらい、楽しいことも楽しいだけじゃ収められないこともあったけど、今も変わらず会社で働くという選択をしている。

ただ今回、たくさんの人に記事が読まれ、SUGOと社会の風穴が増えたこと。これは紛れもなく、私が会社で働くことでつくりたかった景色でした。もちろん、SUGOIの仕事の一つとして、クライアントや関わる人たちがより多くの人に知られるお手伝いもしていきたい。

だけど何より、働いている会社自体が夢に近づく力になりたい。そんな会社への想いもまた、会社で働きたい理由になっていいのかもしれません。


「なぜ、会社で働くのだろう」

これはきっと、会社員であっても、会社員でなくても大切にしたい疑問なのだと思います。一人ではなく、みんなで。他のどこでもなくその会社にいたい理由を考え続けるからこそ、できないことを乗り越える理由が生まれるはずです。

もし2年前の自分に出会ったら、こう教えてあげたい。

「会社で働きたい理由は、そのうち仲間が気づかせてくれるよ。だから、安心して就活して大丈夫だよ」


以上、今週の『ど素人インターンがみたクリエイティブカンパニー』でした!

このnoteを書いたSUGOIって、どんな会社?

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