見出し画像

クリエイティブの世界へ、リープしよう 僕らの学習帳 vol.038

AIの脅威の中で人間がどのように活躍できるのかのポイントは、「クリエイティブ」です。この「クリエイティブ」という分野こそ、人間が、次にリープすべき分野なのです。


この話をわかりやすくするために、かつて、機械化によって奪われた仕事について考えてみましょう。少し前の例になりますが、銀行の定型業務のほとんどがATMによって自動化されました。

銀行の受付業務というものが、機械によって奪われたのです。その結果、何が起こったのか。

支店を運営するコストが大幅に下がり、より多くの支店を開設するようになりました。その結果、銀行員の総数は大幅に増えました。

つまり、機械化によって人間の仕事が、一時的に奪われたものの、その後、機械にはできない仕事がたくさん生まれ、人間の仕事が増えたのです。

そう考えてみると、AIの普及によって同じことが起きると考えられます。


たとえば、医療現場でAIが医師の仕事を奪うという話はよくされるところではありますが、医師のしていることはそんなに単純なことではありません。

医師がやっていることは、患者の情報を抜き出して、それを処理するだけではなくて、(ここまでだけであれば、AIに代替されてしまいます。)それ以上に、患者の物語を聞き出して、そして共感し、身体に触れることの許可を取る必要があるのです。

この対話による物語を聞き出す行為は、AIだけでは不可能であるし、それと同時に人間だけだと、間違えた物語を紡ぐ可能性もあります。

このように、AIと人間とが連携することでより良い医療行為ができると考えられています。そして、一人一人の医師の教育コストや熟練になる時間的コストを大幅に削減することで、病院の数を増やすことができたり、医療行為の質をあげることができるのです。

もちろん、この考え方は医療行為だけでなく、あらゆる仕事に当てはめることができるのではないでしょうか。


共感、対話、物語、このキーワードは、デザイン思考の考え方にまさしく当てはまっています。

もちろん、デザイン思考をやっていればそれでいいという訳でもなく、デザイン思考を正しく習得していなければ意味がないものです。しかし、ホワイトカラー的な業務は、AIによってどんどんと奪われていってしまう。

その一方で、目の前の人に共感して、話を聞いて、一緒になって考える。そういったデザイン思考に代表される、クリエイティブな活動は、AIに奪われるどころか、AIによって保管されて質が上がっていきます。




今回の僕らの学習帳は、「LEAP ディスラプションを味方につける絶対王者の5原則」の第6章「マネジメントにクリエイティビティを」から、お話ししました。

今回の話について、もっと詳しいことを知りたい人は、動画・音声をぜひ聞いてください。

僕らの教室

僕らの放課後(youtube)

僕らの放課後(podcast)

SUGOIの最新情報は、twitterをご覧ください。


僕らの学習帳は、「遊びたりない、学びたりない人」に向けて、クリエイティブにまつわる遊び=学びを伝えるコンテンツです。

講義スタイルの「僕らの教室」、ラジオスタイルの「僕らの放課後」と合わせて読んでいただくと、より遊びも学びも深まります。

ぜひ一緒に、もっと遊び、学びましょう!





あと、5分だけください👉

ありがとうございます!「本で遊ぶじかん」に遊びに来ませんか?
3
「愛とアイデアのあふれる世の中をつくる」をビジョンにかかげる、クリエイターだけの会社。 (ちなみに、社名のSUGOIとは、愛とアイデアがかけ合わさって生まれるときに、自然に出てくる感動の一言から) 2023年までにティール組織になることを目標に、メンバーを募集中。

こちらでもピックアップされています

僕らの学習帳
僕らの学習帳
  • 110本

平日毎日更新の学習帳です。本の内容を解説する「僕らの教室」、その教室の内容についてトークする「僕らの放課後」この2つのコンテンツの内容をコンパクトに文字でまとめています。合わせて楽しんでください!

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。