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人間至上主義が終わる未来を想像してみる 僕らの学習帳 vol.049

人工知能は意識を持つのか。

この問題に関しては、意識とは何かを定義する必要がある上に、とても哲学的な問題も含んでいるのですが、まずは筆者の考えから紹介していきます。

筆者は、意識とは主体的な経験であり、情報がある決まった形で処理されるときの感覚だと考えています。

そうすると、意識持つために必要なことは、次の4つの原理になります。

情報原理:十分な情報を保存容量をもっている
ダイナミクス原理:十分な情報処理能力をもっている
独立原理:残りの世界から独立している
統合原理:互いにほぼ独立した複数の部分から構成されていてはならない

意識を持つためには、この4つが満たされることが少なくとも必要であると筆者は考えています。


そして、人工知能は、この4つをおそらく備えています。

情報を保存することができ、処理能力もあり、残りの世界から独立していて、複数の独立した部分から構成されていない。

そうすると、人工知能が意識を持つことになっても、もしくは、持つことが発見されたとしても、おかしなことではないかもしれません。

もちろん、これは一つの仮説でしかなく、理論的に検証が必要だと筆者は述べていますが、それと同時に、人工知能が意識を持つ可能性があることも伝えています。


昔から、われわれ人類は、自分たちだけが意識を持つものとして、人間だけを優遇してきましたが、しかし、人工知能に意識が誕生すると、その考え方も通用しなくなってしまいます。

動物を家畜にすることを人間にだけ許してきたことも、許されなくなるかもしれません。知能の高さや意識のあることが、自分たちの特権ではなくなってしまうからです。

そこで初めて、僕らは謙虚になるのかもしれません。


意識の問題はあまりにも複雑で科学的な理論がまだまだ整っていない部分もあるようですが、それでも、人工知能に意識が生まれたとしたら、という思考はとても有意義なものかもしれません。



今回の僕らの学習帳は、「LIFE3.0 人工知能時代に人間であるということ」の第8章「意識」から、お話ししました。

今回の話について、もっと詳しいことを知りたい人は、動画・音声をぜひ聞いてください。

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