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「分からない」に伴走してくれるスーパーマンはすぐそばにいた。

「これって、どういうことですか?」と聞いたら「自分で調べた?」と言われたことがある。

それ以来、なんだか人に聞くことが申し訳なくなってしまった。

何が分からなくて手が止まっているのか把握する力はもちろん大切だし、「自分で調べた?」と言ってもらえたおかげで気づいた伸びしろの部分でもある。他の人の時間を奪うのだから、その時間を最小限にする努力をしなさいという主張も分かる。

その上で最近は、少しぐらい非効率でも泥臭く人から教えてもらう時間も大切だよね!と思えるようになってきたので、今日はその理由について書いてみたい。

こんにちは。分からないことが生まれた時はgoogle先生に頼りがちなSUGOI学生インターンのめぐみです。

実は冒頭で教えてもらう時間大切にしたい!と言っておきながら、私は人に頼るのが大の苦手です。

例えば一人暮らしの引越しも、物件探しから荷物運びまで1人で完結させるくらい、全部自分でやろうとしてしまう。一から十まで自力でやることが楽しいのも理由ですが、何より大きな理由は人へ頼るのが申し訳ないからだと思っています。

ただそんな頼り下手な私でも、google先生にはすんなり頼れる。知り合いに何かお願いする、頼るときのような申し訳なさをgoogle先生に感じることはありません。分からないことを入力するだけで、すぐに調べてヒントを教えてくれます。

無駄に自立心の強い私のような人からすると、google先生は気を遣わずとも知りたいことを教えてくれるスーパーマンです。

が、google先生にも弱点があります。

それは、調べる側のセンスが問われること。つまり、知りたいことど真ん中の情報に辿り着くには、 google先生を使いこなすスキルが必要なのです。検索範囲を適度に狭めるためいくつか言葉を組み合わせたり、逆に狭くなりすぎて知りたいことから外れないように、程よい検索キーワードを考えなければなりません。

最近はAIなどの進化により、google先生もより私が知りたそうな情報を予想して提示されるようになってきていますが、調べる側が少なからず調べたいことの知識を持っていなければならないという検索の前提は変わらない。

例えば映像の編集ソフトの使い方が分からなかったとしたら、最低限使っているソフトの名前は知らないと検索はできないし、ソフトを使ってこういう表現がしたいんだ!と思っても、その表現をgoogle先生が認識する言葉にできなければソフトの中で使うべき機能には辿り着けない。

実際、いくら調べても調べたいことにかすりもしなくて、結局人に聞いて解決したことがありました。

となると、分からないを解決する上でgoogle先生以上にスーパーマンな方法こそ、人から教わることなのです。

人は意外と、教えてくれる

そんなこんなで「自分で調べた?」と言われて以来、google先生と二人三脚で分からないの壁に立ち向かってきたのですが、頼り下手な私は人から教わることが良いと感じ始めてもなかなか頼れない。

「ああ、人に頼るって難しいな〜教わるって難しいな〜」

と解決の糸口が見つからず悶々としていた中、最近ふとした時に人から”教えてもらっちゃった”ことが教わるのハードルをぐんっと下げてくれたのです。

教わった内容は、とんでもなくシンプルなこと。Amazonのリンクを短縮する方法でした。

それこそ【Amazon リンク 短縮方法】と検索すれば、すぐに答えが出ることかもしれません。だけどどうしても、COOゆういちさんのパソコン画面に映った短いリンクが気になってしょうがなかったのです。

”え、短い…短いぞ…いつも長くてどうにかならないかと思っていたAmazonのリンクが短くなっているぞ…”

聞こうか聞かまいかそわそわしながら、やっぱりゆういちさんのパソコンから目が離せない。

”うりゃーこの際、聞いてやる!”

パソコンからゆういちさん本体へ目を移してからは早かった。

「あの!Amazonのリンクって、短くなるんですか???」

いつもならキーボードに手を移し、google先生に助けを求めていたはず。だけど、それより先に口が出てしまったのです。

”あ、しまった。調べれば?って言われるかな…ヤバイ…”

逆に不安でそわそわしている私に、ゆういちさんはすんなりとその方法を教えてくれました。

ゆういち「Amazonのリンクはね、どこから飛んだか示す情報が入っている分長くなっているんだよね。その部分を抜いてもリンクは機能するから、短くなっているんだ」
めぐみ「あ!この部分はなくてもいいってことですか?!」
ゆういち「そうそう!あとねURLを短縮してくれるサイトもあってね、【Amazon URL 短縮】って検索すると出てくるよ。結局はさっき言ったことと同じことをサイト上でやってくれるんだけど」
めぐみ「うおーーー!これだ!短縮メーカーですね!すごい!ほんとに短くなる!」

10秒で解決。聞こうか聞かまいか迷っていたことがあっという間に解決したのです。

ゆういちさんの話を聞き終わった時は、教わったというより”教えてもらっちゃった”のようなすっとぼけた感覚。ただ逆に言えば、これくらい自然な好奇心から生まれる行動が”聞く”ことなのかもしれない。そんな予感がしました。

そして、近くの人が想像以上にすんなりと教えてくれる安心感は、今までに感じたことのないものでもありました。

そういえば、分からないことは聞いてねと言う隣人に囲まれていた

「”教えてもらっちゃった”って、初めての感覚だ〜〜〜」とうきうきしたのも束の間、思い返せば私の周りには普段から聞くことのハードルを下げてくれる人ばかりだなと気づきました。

代表のヨウジさんは「めぐみが分からないと感じることは、外から見られるSUGOIを考える上で大切な感覚だから、分からないことは正直に分からないと言ってね」と言うし、メンバーのもものさんも事あるごとに「困ったら聞いてね!」「zoom繋ぐよ!」と気を回してくれる。

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社内チャットを見返したら、ほんと度々気にかけてもらっていた。感謝だなぁ。

そういえば以前、画像の編集をした時に自力で調べてやってみたけど思うようにいかなくて、結局もものさんに直接教えてもらったら思い通りに編集できたこともありました。

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先述した通り、ゆういちさんもすんなりと教えてくれます。
(たまにすんなり教えてくれない時も、意味を込めて教えてくれないところがゆういちさんの愛情)

そうして今までを思い出すと、「分からない」に付き添ってくれる隣人がいる。そのおかげで私自身、聞く・教わるのハードルは決して高くない環境で過ごせていたことにはっとしました。

google先生もいいけれど、温度を感じるから教われることもある

「分からないことは、まずgoogle先生に聞く」ことは、もしかしたらビジネススキルの一つになりつつあるかもしれません。

学校でさえ、単純な知識はICT教材が教えてくれて、その上で分からないことや理解できない部分を教師がサポートする役割分担に変わりつつあります。つまり、分からないことを解決する道筋は学習者(=分からないを持っている人)自身が考え、描くようになってきている。

少し言い方を変えるならば、人に直接教わる意味が以前とは変わったり、その価値がさらに高まっているということ。

人と直接やり取りをして分からないことの根っこを見つけていくとか、学習者の状態に合わせて教える方も道筋を変化させていくとか、人だからこそできる教え方が大切にされる時代なのです。つまり、聞く・教える関係性における偶発的な知識、経験との出会いを期待して、”教わっちゃう”くらい気軽なテンションで人と関わってもいい時代になりつつある。

少なくとも、私のような頼り下手な人こそ、聞くこと、教わることの価値をもっと欲張って取りに行くくらいがちょうどいいのかななんて考えたりもします。

必要なことを効率的に最短距離で教えてくれる機械も使いこなすべきだけど、温かさのある人間から教わる回り道の中で、たくさんの偶然と出会うわくわくだって大切にすべき。

そうして機械と人間の心地よいバランスをいつも心に置きながら、聞いたり、教わったり、聞かれたり、教えたりする日々の関係性を楽しんでいきたいと思います。


以上、今週の「ど素人インターンがみたクリエイティブカンパニー」でした!

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