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ビッグチルという宇宙の終わり方 僕らの学習帳 vol.047

前の章では、超知能が開発された後の世界が、人類にとってどのようなものになるのかを、考えてきました。

ここでは、果たして生命はどれほど長く存在し続けることができるのか、を考えてみたいと思います。

この問題は言い換えるならば、宇宙はいつ終わるのか、です。


つまり、どれだけ超知能が資源を確保して、他の銀河や惑星に移住して繁栄を続けたとしても、「宇宙の終末」は、一つの大きな終わりになってしまうということです。

それはいつやってくるのかはもちろんわかりませんが、およそ数百億年後と言われています。

ビッグバンから現在までが、およそ138億年(137億年)と言われていますので、それをあと数回繰り返すと宇宙が終わると考えられているそうです。

では、どのように終わるのか。それに関しても諸説あるそうですが、そのうちのいくつかを紹介したいと思います。

筆者が考える可能性の高い終わり方は、3つあります。それぞれに名前がついており、ビッグチル、ビッグクランチ、ビッグリップです。

宇宙は、ビッグバンによって誕生しました。それは大きな爆発です。高温で高密度の塊が急激に膨張したのでした。

このビッグバンから数百億年後に、起こると考えられているのが、チル(冷える)・クランチ(噛み砕く)・リップ(引き裂く)の3つです。


まずは、ビッグリップ。これは、ビッグバンで始まった膨張が、ずっと継続して行った結果、宇宙自体が気迫となり、冷たくさめた場所になり、生命が存在できなくなるというものです。

ずっと引っ張り続けた結果、中のものが全て薄くて冷たい世界になってしまうのです。

次が、ビッグクランチ。宇宙の膨張がいずれ逆転して、収縮に転じます。その結果、あらゆるものが急激に集まり、押しつぶされるというものです。

そして、最後が、ビッグリップ。これは、膨張が永遠に続き、急いで膨張しすぎた宇宙が、引き裂かれて終焉を迎えるというものです。


僕らが生きている間には起きることがないと考えられているこれらの宇宙の終わり。

それでも、今も起きているこの膨張が続いていくと、いつかとても冷たい世界になるかもしれない。そんな想像もときには意味があるかもしれません。


今回の僕らの学習帳は、「LIFE3.0 人工知能時代に人間であるということ」の第6章「宇宙からの恵み 今後10億年とさらにその先」から、お話ししました。

今回の話について、もっと詳しいことを知りたい人は、動画・音声をぜひ聞いてください。

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