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「いい人症候群」をやめる方法 僕らの学習帳 vol.088

ギバーの天敵となるのがテイカー。このテイカーに対しては、どれだけギブをしても返ってこないですし、その時間も労力も無駄になってしまいます。

そのため、テイカーと対峙するとき、ギバーも強く交渉に挑まなければいけません。しかし、ギバーはもともと人に与えようという心意気を持っているためにこれが難しい。

多くのギバーが悩まされてしまう、「いい人症候群」です。これを解決する方法が、「関係説明」です。

ギバーは自分の利益を追求するのが苦手です。たとえば、給与アップの交渉に際しても、他者の利益と自己の利益の両方を考えてしまいます。

「給与アップしない」というのは、会社の利益に直結します。しかし、同時に自分の利益にも追求すると、ギバーは考えます。

この給与アップしない謙虚な自分というのは、会社に認めてもらえるし、喜んでもらえるます。そういう会社のためになる自分であるということが、ギバーにとっては、自分の利益と考えます。

ある意味で、「給与アップしない」という考え方が、自分の利益にも会社(他者)の利益にもつながっているので、大きな問題ではありません。しかし、これが大きな問題になる時があります。

それが、会社がテイカーだった場合です。

その場合は、このような「いい人症候群」の人たちを都合よく利用しようと考えます。その結果、テイカーだけが得をして、ギバーである社員は奪われるばかりとなってしまいます。


そんなときに使うべきが「関係説明」です。これは、他の人の代理人として振る舞うということです。

給与アップの例で言うと、自分の直接的な利益として主張するのではなく、配偶者のために、子どものために、親や兄弟のために、給与アップが必要であると説明すると言うことです。

そうすることで、自分のための行動が、他者のための行動に変換します。このとき、ギバーはより強い行動力を発揮できます。そして、自分勝手になりすぎているという罪悪感を感じることもありません。


テイカーとの交渉の時においては、ギバーからテイカーになるのではなく、他者のために交渉する代理人と考えることが大切です。

そうすることで、テイカーに踏み付けにされることなく、自分と他者の利益を守ることができます。



今回の僕らの学習帳は、「GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代 」のpart7「気づかいが報われる人、人に利用されるだけの人」から、お話ししました。

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