
雑談のためのトレーニング 僕らの学習帳 vol.119
「できていないことがわからない」人間は三流で終わり、
「できない」ことを知り、あきらめる人間は二流で終わるが、
できるまで、とことんやりきれる人間が超一流になれる
ここまでで、雑談の方法ややり方、重要性について話尽くしてきました。その上で、あと僕らがやるべきことは、雑談できるようになることです。
そのための雑談トレーニングをレベル別に紹介していきます。少しずつできるところから始めていきましょう!
レベル1:エレベーターで「何階ですか?」と聞く
まずは知らない人に声をかけるところから始めましょう。声が小さく弱くならないように、高めの声で、「何階ですか?」と。
レベル2:お会計のときに店員さんとひと言話す
これもまた知らない人に声をかける練習です。喜びを伝えたり、自分の好きを伝えたり。わざわざいう必要もない何気ないけれど、相手に喜んでもらえる一言を交わしてみましょう。
レベル3:混んだ居酒屋で店員さんをスマートに呼ぶ
ただの大声ではなく、より通る声での発声を意識してみましょう。
レベル4:アウェイの飲み会やパーティーに参加する
飲み会やパーティーはたいてい知っている人ばかりですが、雑談はやはり知らない人同士で話すときほど力を発揮します。その機会を増やすためにもアウェイに飛び込んでいきましょう。
レベル5:社内の苦手な人・嫌いな人と軽く雑談をする
苦手な人・得意でない人と話しかけて、共通点を見つけ出してみましょう。対話しようと努力をすることで、その嫌いにも変化が現れるかもしれません。
レベル6:インプットしたことを社内で話す、ウケる社内スピーチを考える
いい映画を見た、面白いことを知った、新しい知識がある、そう言ったことは何度も何度も話をして、その話の内容をブラッシュアップしていきましょう。話しながら、どんどんレベルアップしていきます。
レベル7:「謎かけ」を練習する
雑談を盛り上げるテクニックに「たとえばなし」があります。うまいたとえは、会話のスピードを一気に上げてくれます。その練習として「謎かけ」をやってみましょう。
レベル8:結婚式などフォーマルな場で、おもしろい乾杯のあいさつをする
もっともコミュニケーション力が試される場面の1つが、結婚式や葬式での司会・あいさつです。トラブルの対応や、場にあった話し方、緊張感。あらゆるハードルが設定されていますので、挑戦するチャンスがあれば、ぜひやってみてください。
今回の僕らの学習帳は、「超一流の雑談力」の第8章「今日から始める雑談トレーニング」から、お話ししました。
今回の話について、もっと詳しいことを知りたい人は、動画・音声をぜひ聞いてください。
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