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【8月の本で学ぶじかん】仕事に困らないレアカードになる方法

AIに仕事が奪われるんじゃないか、中流階級が完全になくなるんじゃないか、超格差社会がくるんじゃないか。

変化があまりにも激しい現代社会において、不安をあおる言葉はいたるところに見つけることができます。それは、ほとんどの人が漠然とした不安に悩まされていることの証拠かもしれません。

そんな不安への処方箋を簡潔かつ明確に提示してくれているのが、今回の課題図書でした。


藤原さんの論調は至ってシンプルです。将来を予測しようとなんてしません。将来を予測してこの仕事はなくなる、この仕事は残る、という予測は一切ありません。

そのかわり、仕事の対価としてもらえるお金の差に注目します。ファーストフードの店員は、時給1000円で、それに対して、マッキンゼーのコンサルタントは、時給換算すると10万円近くになるそうです。

この100倍近くの差はなんなのかというと、レアカードかどうかです。つまりファーストフードの店員は他の人でもできる。(労働力の交換がしやすい)それに対して、コンサルタントは、その人でしかできない仕事がとても多い。(労働力の交換がしにくい)

この交換しにくい存在になることを、レアカード化すると藤原さんは言います。このレアカード化とは、どんな仕事をするかどうかも大事だけれど、それ以上に自分が周りと違う価値を持てるかどうかを重要視した戦略です。

そうすると大事なことは、自分をレアカード化することです。そのときに、たとえば100人に1人の逸材だからレアカードです、という才能や生まれや素質に注目するようなことはしません。

100人に1人になるには、1回の才能でなるのではなく、2人に1人しかしてないという小さな差別化を7回繰り返します。

そうすると、2人に1人が、4人に1人になり、8人に1人になり、16人に1人、32人に1人、64人に1人、最終的には、128人に1人。1%のレアカードとなることができます。

この7つの条件とはどんな条件でしょうか?


全タイプに当てはまる3つの条件

条件1:パチンコをしない
条件2:ケータイゲームをしない
条件3:本を月に1冊読む

この3つはどれも時間を自分でコントロールして、情報を主体的に取りに行く習慣があると言い換えることもできます。このシンプルな条件の3つをクリアすることで、8人に1人のレアになることができます。

この3つをクリアした後の4つの条件は、それぞれの仕事の仕方やタイプによって4種類に分けます。


社長タイプに必要な4つの条件
経済的価値を重視する X 権力(組織)志向)

条件4:会社で主体的に仕事に取り組んでいるか?
人から与えられるものをそのままやるのは「作業」でそれは誰でもできてしまう。そうならないように、与えられた仕事に自分なりの考えと主体性をもてば、「作業」が「仕事」に変わります。

条件5:営業力・プレゼン力・交渉力があるか?
社内・社外問わず、コミュニケーション能力が必要です。

条件6:「正解主義」「前例主義」「事なかれ主義」を打ち破れるのか?
今までのやり方は通用しない時代になっているから、積極的に失敗をして、実験を繰り返していくことが必要です。

条件7:合わない上司がいないか?
唯一、これだけは運に左右されてしまいます。最終的に組織で上に行くためには、運の要素も必要とのことです。


自営業タイプに必要な4つの条件
経済的価値を重視する X 独立志向)

条件4:社内自営業者になれるか?
まずは、「教養」が必要。そのためにも年間100冊ペースでの読書が必要です。

条件5:1万時間で技術を身につけたか?
とにかく非生産的な時間を切り詰めて、自分が極めようと思っているスキルに時間を集中投下することです。ちなみに、1万時間とは毎日8時間で3年半ほどです。

条件6:知名度があるか?
知名度を上げていかないと、仕事をもらえません。ホームページやSNS、名刺や小物など、自分を覚えてもらう、知ってもらう機会を大切にしましょう。

条件7:自由・寂しさに耐えられるか?
とにかくフリーというものは孤独なものです。それに耐えられる精神的なタフさが必要となってきます。


公務員タイプに必要な4つの条件
経済以外の価値を重視する X 権力(組織)志向)

条件4:組織に必要とされるスキルを身につけているか?
組織の中で急激な出世を求めるのではなく、関係性を大事にしていくのであれば、まずは組織に必要とされるスキルを持っていることが必要です。

条件5:ムダな時間に耐えられるか?
組織の中で、関係性を大事にするためには、飲み会などの付き合いも必要になってきます。

条件6:組織以外のリアルなコミュニティに属しているか?
人生100年時代と言われる中で、1つのコミュニティだけに所属し続けることはとても難しいです。そのために、会社以外のコミュニティでも関係性を作っておくことが必要となってきます。

条件7:仕事以外で他社からクレジットを得られるか?
やりたいこと、やってみたいことを他人にギブすることで信頼を獲得することが重要になってきます。


研究者タイプに必要な4つの条件
経済以外の価値を重視する X 独立志向)

条件4:一生を捧げてもいいと思えるほど好きなものがあるか?
とにかくこのタイプの人は、どれだけニッチでもいいから「好き」と強く思えるものを持っていることが大切です。

条件5:結婚するか、しないか?
同じ趣味を共有している人と結婚をすることで、生活を安定させることができると書いてあります。

条件6:家賃があるのか、ないのか?
条件5と同様に、固定費をどれだけ下げることができるのか、が好きなことを追求するポイントとなってきます。

条件7:あなたのファンをつくれるか?
自分の好きを極めて、インターネットで発表し、ファンを作りましょう。


以上、それぞれのタイプの4条件を簡単にですが紹介しました。より詳しい内容はぜひ本を読んでみてください。


CO-ENメンバー募集中!

この4タイプの内容がわかった後で、イベント内ではそれぞれがどのタイプか話をしながら、どうしたらよりレアカードになれるかの話もしていきました。

この本の内容を下敷きに、それぞれの働き方や生き方についても議論して、よりわかりやすく噛み砕いていく時間が、「本で学ぶじかん」です。

こちらのイベントは、SUGOIのnoteのサークル「CO-EN」限定で行っております。興味のある方は、サークルをぜひ覗いてみてください。


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「愛とアイデアのあふれる世の中をつくる」をビジョンにかかげる、クリエイターだけの会社。 (ちなみに、社名のSUGOIとは、愛とアイデアがかけ合わさって生まれるときに、自然に出てくる感動の一言から) 2023年までにティール組織になることを目標に、メンバーを募集中。

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