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次は僕らの番だ。さあ、リープしよう。 僕らの学習帳 vol.040

イントロダクションで紹介した5原則を振り返りながら、それぞれの原則について改めて説明したいと思います。

原則1:自社の基盤となっている知識とその賞味期限

自分たちがどういった強みを持っているのか、そしてその知識はいつまで自社の強みとして活躍してくれるのか。

この事実にについて正確に把握することがとても大切ということです。

そして、この把握が甘かった企業として、第1章では、ピアノメーカーのスタインウェイを取り上げました。

彼らは自社が基盤としている、職人技術の賞味期限を見誤ったのでした。この職人技術が、コンピューターにコピーされるのは想像よりも早く、その変化に置いていかれた結果、オートメーションを積極的に導入したヤマハに追い越されてしまったのです。


原則2:新たな知識分野を見つけ、開拓する

自分たちの基盤としている知識の賞味期限を正確に把握したのであれば、その次は、その賞味期限が切れてしまう前に、次の知識分野を発見してそこに飛び込むことが必要です。

この別分野に飛び込む、この本の表現で言うなら、リープこそが、競争優位性を持続させる秘訣なのです。

これについては、第2章と第3章のところで、P&Gの華麗なリープについて説明しました。機械工学→消費者心理学→有機化学と言うふうに、次々とリープを続けたことで、1世紀以上も反映する会社であり続けたのです。


原則3:地殻変動レベルの変化を味方につける

この地殻変動レベルの変化とは、かつての変化で言えば、蒸気機関の発明、電力の発明、鉄道の敷設など、社会環境を一変させるような変化のことです。

この先に訪れる変化については、第4章でユビキタス、第5章でAI(人工知能)について説明しました。

ユビキタスを活用するために何が必要なのか、そして、AIに仕事奪われないために何が必要なのか、それを見据えることで、未来を味方につけることができるという話です。


原則4:実験、実験、実験

プロトタイピング、スモールスタート、いろいろな言葉がこの考え方に当てはめられていますが、これは文字通り、早く動いて、実験を繰り返せ、というメッセージです。

これについては、第7章のところで、アマゾンがどれだけ失敗して、さらにはその失敗をどのように好転させてきたのか、という話をしました。

原則の文字通り、実験し続けて、失敗して、すぐにやり直す、です。



原則5:実行への「ディープダイブ」

ディープダイブという言葉は、この学習帳では説明していませんが、僕らの教室や放課後の方では説明していますので、ぜひそちらを参考にしてみてください。

簡単に言ってしまえば、思考レベルではなく、実行レベルまで進んで入り込むことが大切ということです。

計画ではなく、実行。
予測ではなく、実験。
思考ではなく、行動。

とにかく、動く。

この重要性が徹底的に語られています。


このように、5原則について、少しずつ過去の企業のエピソードを交えながら、ビジネスの世界において成功し続けるための方法をお話ししてきました。

最後の筆者は、この一言でこの本を締めくくっています。
「いまほど完璧な時はない。さあ、リープしよう。」



今回の僕らの学習帳は、「LEAP ディスラプションを味方につける絶対王者の5原則」のエピローグから、お話ししました。

今回の話について、もっと詳しいことを知りたい人は、動画・音声をぜひ聞いてください。

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