見出し画像

都市を自分たちのものに取り戻せるか?を話し合った読書会【1月の本で遊ぶじかん】

私たちが生活しているのは、企業のための都市であって、個人のためにはつくられていないということを知っていましたか?

街や村、都市というものは、人が生活するように、住むようできているので、生活のために都市があるというのが、当たり前の感覚かもしれません。

しかし、今私たちが生活している都市の成り立ちを調べてみるとどうもそうではないらしいのです。

この都市というものは、企業・法人のために誕生したものだったのです。


この本のタイトルにもある通り、都市5.0という考え方があります。これは、都市が1.0から数えて5.0までアップデートされつつあるということを意味しています。

1.0とは、人類が最初に作った都市のことで、「神の都市」と呼ばれます。そこでは、神様や神殿を中心とした都市が作られていました。そこから、都市の中心が王様に変わり、都市も2.0へとアップデートされます。これが「王の都市」です。

その後、貨幣が誕生し、都市の中でも経済活動が重要になってくると、都市はさらにアップデートを果たします。都市3.0「商人の都市」の誕生です。

経済活動、交易や商取引を中心とした都市が設計されます。この商取引、経済活動がどんどんと大きくなっていき、やがては都市全体を覆うようになったとき、都市4.0が誕生します。

それこそが、私たちが現在生活している都市4.0「法人の都市」です。

そこでは、法人・企業・工場のために、交通網が整備され、情報網が整備され、経済活動をどれだけ充実させれるかがポイントとなりました。

鉄道をはじめとする交通網は、人々を家から企業まで運ぶために整えられ、学校は優秀な社会人を育成するためにつくられ、テレビやラジオなどの情報網は、商品を買ってくれと宣伝していきます。

経済活動を活発にするための進歩がいたるところで起きていきます。

私たちはこの都市4.0での生活を楽しみながら、その一方で苦しみも感じています。公害や社会問題、労働環境、満員の通勤電車など、経済活動を優先しすぎた結果が、このような問題につながっています。

そこで、5Gやブロックチェーン、IoTなどのデジタルを都市に実装することによって、法人の都市をアップデートしようという動きが起きています。

4.0をアップデートした都市5.0、それは「個人の都市」と呼ばれるもので経済活動のための都市ではなく、個人の社会生活・経済活動も含めてサポートしてくれる場所になります。

そのために、必要なものがデジタルトランスフォーメーションというものです。


読書会の中では、自分たちの身の回りにあるデジタルの話や子ども時代の都市の話など、この本を起点にいろいろな話が広がっていきました。zoomとmiroというデジタルツールを使うことによって、読書会も新しい体験となっていくことを実感しました。

このように、今回の本で遊ぶじかんは、デジタルトランスフォーメーションが起きたあとの新しい都市をみんなで想像するする時間でした。

次回もまた未知の世界にみんなんで飛び込んでいきます。面白そう!と思ってくれた人は、来月の「本で遊ぶじかん」にぜひ遊びに来てください!

次回の遊ぶじかんは、こちらのpeatixからお申し込みいただけます。


あと、5分だけください👉

あなたのスキに感謝です。youtubeもよかったら見てください!
6
「愛とアイデアのあふれる世の中をつくる」をビジョンにかかげる、クリエイターだけの会社。 (ちなみに、社名のSUGOIとは、愛とアイデアがかけ合わさって生まれるときに、自然に出てくる感動の一言から) 2023年までにティール組織になることを目標に、メンバーを募集中。