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チームでの反抗期を乗り越えるヒントをくれたのは、頑固者の2歳児だった

SUGOI学生インターンのめぐみです。
23歳目前にして私は今、反抗期に悩まされています。

「素直に聞いた方がいいときも、あると思うよ」

SUGOIメンバーのもものさんにこう言われた朝。
アドバイスって言うと上からで嫌だけどと言いながら、zoom越しでいつものように私の心をほぐそうとしてくれるもものさん。

「私も、反抗していた時期あったけど」

もものさんの言葉を聴けば聞くほど、自分が今悩んでいる状況はもしかして反抗期なのかも、と思えてきました。

文字のやり取りがスムーズにいかないとヤキモキしたり、フィードバックへ素直にありがとうと言えない自分がいたり。『素直に、吸い込もうぜ』って、冷静な自分の言う事を聞かない。そんな反抗期に今、困っているようなのです。

でも、会社や組織におけるメンバーの反抗期は聞いたことがありません。とりあえずGoogleやTwitterで「組織 反抗期」と検索してみたけれど、予想通り事例は出てこない。

困った。私に今起きているのは、きっと反抗期のはずなのに。

私「質問の意図も、チャットで伝えて欲しいです」

COO「相手の意図を自分で考えられるように、私は質問をしているので」
私「いや、でも意図が送られてこないのは、気持ち悪いです」

以前とは何かが違う日々のやり取り。COOのやってること、今まで自分もやってきたじゃんて。めちゃくちゃ気持ちわかるじゃんて。仲良く、穏便にやっていこうよって。自分でも思う。
だけど反抗期は、穏便にいきたくない、らしいのです。

困った。どうにかしてこの反抗期を落ち着かせないと、仕事ができない。とりあえず、一般的に言われている反抗期について調べてみようと思い、「反抗期とは」とgoogle先生に聞いてみた。そこで多く出てきたのは、発達段階における反抗期の話でした。

発達段階から反抗期を捉えると、人は人生で2度反抗期を経験するそう。
1度目は2歳頃。自我が芽生えて「自分でやりたい!」「自分じゃない誰かがやるのは、イヤイヤ!」という気持ちが爆発する時期。
2度目は中学生頃。部活動のような大人世界の当たり前を知り、その世界に従うか、逆らうかと葛藤する時期。

この内容を見て、私は以前体験した2歳児のイヤイヤ期を思い出しました。

ある日お店で食事をしていたとき、私と背中合わせの席から聞こえたのは「〇〇くん、持ってっちゃダメよ!」と空気がピリリとする声。何事だろうと後ろを振り返ったら、2歳くらいの子が食べ終わったらしき皿の上にガラスのコップを載せて、必死にどこかを目指して歩いていたのです。

「どこに持っていくの?ここに置いていていいんだよ!」

「〇〇くん!戻っておいで!」

これまた必死な大人2人の叫びにびくともせず、その子はゆらゆらとどこかを目指し歩き続ける。

”頑固だな、この子”と自分に似た所が面白く見守りたいと思いつつ、だんだん大人2人の叫びに同情する気持ちも膨らみ、とうとうその子が私の横を通り過ぎるタイミングでそっと手を出してみました。

”君が目指すどこかは、ここにあるよー!”

そんな声のない叫びが届いたのか、その子とぴったり目が合った瞬間、

”あ、ここか!僕がたどり着きたかったところは!”

そう言わんばかりに笑顔を向けて、雲の上にいるような足取りで私の手の上に皿とコップを届けてくれた2歳。そして、誇らしげな顔をして大人2人の元へトコトコと戻っていきました。

ネットで反抗期を調べながら、私はこの光景を思い出し口角をぐらつかせてしまったのです。

「今の私、これじゃん」

何をしたいか言葉に出来ないけれど、なんか自分でやってみたい。歩いてみたい。そんな私に後ろからかけてくれる優しい言葉にそっぽを向いてしまう。ゆらゆらとどこかを目指していたあの子みたいに、私も今どこかに向かって歩いている最中なのかもしれない。

二人三脚のやり方を、いろいろ試しているんだと思う

「私ね、今反抗期みたいなんだよね」

冗談みたいな本気の戸惑いを知り合いに話してみたら、「自分だったら、これが自分だからって通したくなっちゃうな」と自我の王道みたいな反応が返ってきました。

「いや、そう思う自分もいるんだけど、COOの言ってることも分かるから自分が変わらないとって思う自分もいるんだよね

自分一人で突っ走るならば、走り方も走るスピードも自分で決めればいい。だけど、組織で、チームで突っ走るのはつまり、2人の自分が二人三脚していることと同じなのだと思います。

ただの私とチームでの私、片方の足首をくくって走る不自由さがあっても、走り方を工夫してパワーを上手に使えるようになれば、一人のときより早く突っ走れる。

じゃあ、二人三脚のとき2人のパワーを上手く掛け合わせるにはどうしたらいいんだろう。きっと、どちらかが妥協すれば上手くいく話ではないはず。お互いの走り方を理解して、お互いに試して、お互いの状態を感じられるようになってはじめて、2人が補ったり助けたりするスタート地点に立てるのだろう。つまり、分かる、感じる、差しのべるという式が、二人三脚を成立させる方程式なのでしょう。

もし、今の状態で二人三脚を成立させたいならば、反抗期の私とチームでうまくやった方がいいと思う私(これはつまり周囲の声によってつくられる理想状態)の声を聞き、両方にとって目指したいと思える場所を見出すということが必要なのだろう。

自分でやりたい、どこかへ向かいたいという反抗期の子に、「ここが君の目指したかったところじゃない?」とそっと手を差し伸べてあげられるような。そんな二人三脚のやり方を、探していきたいです。

以上、今週の「ど素人インターンがみたクリエイティブカンパニー」でした!

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「愛とアイデアのあふれる世の中をつくる」をビジョンにかかげる、クリエイターだけの会社。 (ちなみに、社名のSUGOIとは、愛とアイデアがかけ合わさって生まれるときに、自然に出てくる感動の一言から) 2023年までにティール組織になることを目標に、メンバーを募集中。