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「どっちでもいい」と言いがちな私も悪くないと思えた日

「どっちでもいい」という言葉は、決めない自分が声になった結果ではないか。

そんなことを思い、少しだけ苦い気持ちになりながらこのnoteを書いています。SUGOI学生インターンのめぐみです。

普段、誰かといるときに気が緩むと、つい「どっちでもいい」と答えてしまう。

このことに共感できる人がいたら嬉しいなと思いつつ、私が決められない人間であることは、きっとこれからも変えられない性質なのだと半ばヤケになる自分がいます。

友人とご飯の約束をする時。「どこのお店がいい?」と聞かれたにも関わらず、「気になっているお店ある?」と質問返しをしてしまう。

仕事で「どっちがやりやすい?」と聞かれたにも関わらず、「逆にどっちがやりやすいですか?」と相手の脳内を覗こうとしてしまう。

今思えば、それらは「どっちでもいい」を使わないために、私が選んできた道かもしれません。そうは言わないものの、無意識のうちに自分で決めなくてもいい道のりを探しているのだと思います。

無意識が意識になったのは、先日SUGOIのCOOゆういちさんと話していた時でした。

ゆういち:お昼ご飯どうする?
めぐみ:うーん。その辺でふらっと場所見つけようかなと。
ゆういち:一緒に食べる?
めぐみ:…ど、どっちでも。ゆういちさんはどうですか?
   (作業するなら、それぞれの方が動きやすいとかありません…?)
ゆういち:いや、私もどっちでもいい
めぐみ・ゆういち:。。。

以前社内で「どっちでもいいって、困るよね。お互いに気を遣わせちゃうよね」という話をしたこともあり、普段からなるべく使わないようにしようと意識はしています。でも、出ちゃう。

ただ、改めて出ちゃったことを冷静に考えてみたら、「ちょっとこれ、どっちでもいいって言ってる場合じゃないのでは?!」と感じる事が見えてきたので、そのことについて書いてみたいと思います。

「どっちでもいい」は決めないための言葉かもしれない

優柔不断で決めることが得意じゃないから、どっちでもいいで済ませてしまうのでは?

元々は、どっちでもいいとなる理由はここにあると考えていました。

でもよくよく考えると、1人の時は何がなんでも決めているんです。

例えば、1人でお昼ご飯を考えるときは、その時の気分や価格帯、作業をしやすい場所であるかどうかなど様々な条件から、とりあえず最適そうなものを決める。

1人で家事をするときには、どの順番だったら効率的に時間を使えて、今の自分の状態でもできるかのバランスを考えて、一番無理のないやり方を決める。

私、決められない訳じゃないな?

そう気づきつつ、もう一つどっちでもよくなる可能性が頭の中に浮かんでいました。

もしかしたら、決めることを恐れているんじゃないか?

実は先日、SUGOIの読書会・本で遊ぶじかん2で議論した『嫌われる勇気』には、こういう内容が書かれていました。

人は変われないのではなく、変わらなくていい理由をつくっているだけ

つまり、「もしこれがいい!と自分が決めたとして、相手が実は気を遣って合わせてくれていたとしたら?」と相手想いっぽい理由を考えながら、実はそれで傷つく事が怖いだけではないか?

だから、「どっちでもいい」という言葉を使って決めなくていい状況を作り出しているのかもしれません。

誰かと一緒に決める道のりを味わってみよう

「どっちでもいい」は決めなくていい自分を作り上げる理由だとしたら、じゃあ1人でばっちり決められるようにならないといけないのか?私は変わらなければならないのか?と変なプレッシャーが生まれるように感じます。

でも、決める行為はきっと1人で背負わなくていいことだと思うのです。

少なくとも、誰かと一緒にいる時であれば、話し合ったり、ジャンケンをしたり様々な方法で決める事ができます。

そして、それらの方法にはどれも偶然が待っている気もしています。

話し合うことで普段見えなかったお互いの価値観が見えてきたり、ジャンケンで思いもよらない選択をすることが案外楽しかったり。

つまり、決めるという一瞬の体験をどう味わうか?

この気持ちの持ち方がきっと大切なのだと思います。決めなければならないと結果に怯えるより、どうやって決めようかなと過程を妄想することを楽しむ。

だから「どっちでもいい」は悪者ではなく、妄想のスイッチを押してくれる味方だと思えばいいのかもしれません。

想像以上に人は決めることをプレッシャーに感じているのかもしれないと気づかせてくれた「どっちでもいい」のお話でした。

以上、今週の「ど素人インターンがみたクリエイティブカンパニー」でした!


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