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「わからない」と認める勇気 僕らの学習帳 vol.096

どれだけの人が、素直に「わからない」と言えるでしょうか。職場で「わからない」と言うのは、ある意味で自分の能力の限界を吐露するような意味すら持つ気がして、言えないかもしれません。

たとえば、転職先の最初の仕事で、何気なく聞かれた質問に、わかりませんとさらっと答えられる人などいないのではないでしょうか。

ビジネスの世界で求められているのは、何かを確実に知っていることであり、知らないと言う不確実な状況ではありません。「わかりません」という発言は、「私はこの仕事に相応しくないです」という意味に取られることすらあります。

この知らないという状況を否定的に評価するのは、とても当たり前のように感じてしまいますが、実は科学の世界では全く逆の評価になります。


科学者にとって、「わかりません」というのは、「私には自信があります」と同義だと考えられます。というのも、何がわからないかわかっていない、もしくは自信がない人だけが、知っているフリをする必要がある、と考えるからです。

そこには、知っているものと知らないものを明確に区別できる自信があらわれています。


そして、この「わかりません」という発言がポジティブな意味を持つのは、実はビジネスの世界でも同じはずです。ただ、それを認められない、もしくは恐れているだけなのです。

自分が知らないことを認め、弱みをさらし、謙虚になることで、周囲との絆は深まり、関係性は強くなります。

つまり、誠実に弱みを見せる、「わからない」という発言は、「私は君たちを信頼している。尊重している。」というメッセージにできるのです。


今回の僕らの学習帳は、「無知の技法 不確実な世界を生き抜くための思考変革 」のCHAPTER6「カップをからっぽにする」から、お話ししました。

今回の話について、もっと詳しいことを知りたい人は、動画・音声をぜひ聞いてください。

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