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【6月の本で遊ぶじかん】問いを変えることで、ひらかれる視界で遊ぶ

久しぶりのオフラインでの開催となった「本で遊ぶじかん」でした。今回、みんなで遊んだ本はこちらです。


組織の中で出世する方法、それは「答えを出すこと」です。上司やクライアントから出された問題に対して、早く正確に答えを出す人間が出世する。

これが一般的な組織の考え方です。そして、おそらくこれはプライベートでも学校でも同じかもしれません。

この商品はどうやったら売れるようになりますか?
次の打ち上げの場所はどこがいいですか?
新入社員にはどんな研修をしたらいいですか?
彼へのプレゼントは何がいいですか?
このテスト問題の答えはなんですか?

組織の中では、いつだって答えが求められています。正解を誰もが欲しています。だから、これに答えられる人間が、ポイントをゲットして出世していくのです。

まるで、人生をかけて行うクイズ大会のようですね。

しかし、この本が提示しているのは、答えを出すことではなく、問いを作ることです。クイズの解答者になるのではなく、出題者になることです。

優れた問いを発すること、それは固定観念を崩し、人を惹きつけ意欲をかき立てることができるからです。


たとえば、この本で登場する「ダイアローグインザダーク」の開発者も、問いを変換することで、突破口を開いたひとりでした。

ダイアローグインザダークとは、純度100%の暗闇を体験するというソーシャルエンターテインメントのことです。

この開発者に最初与えられた問いは、新しく会社に入ってくる視覚障害者がどうやったら他の人たちと同じように働くことができるのか?でした。

この問いから考えていくと、導き出されるのは、盲導犬が歩けるようにする、足元のブロックをつける、など、目に見えないという「マイナス」をどうやって埋めるのかという考え方でした。

そこで、問いを変換したのです。「視覚障害者が生き生きと働ける職場はどんな職場か?」と。

そして、それが暗闇だったのです。暗闇の場合は、視覚障害者にとってはいつも通りの環境ですが、目が見える人たちにとっては恐怖や不安などを呼び起こす環境です。

この逆転の発想、つまり問の変換が、ダイアログインザダークという新しいエンターテインメントを生み出したのでした。

このように、1つの問いだけにこだわってその答えを探し求めるのではなく、問いそのものを変換することで、全く新しい視界が開けるのです。


今回の本で遊ぶじかんは、それぞれの問いへの思いや組織への考え方なども語り合うことができて、充実した時間となりました。

次回はまた違ったテーマでみなさんと一緒に遊びたいと思っています。どうぞお気軽に遊びに来てください!!

次回の本で遊ぶじかんのお申し込みはこちらから。


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