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花職人かアーティストか 僕らの学習帳 vol.102

アーティストのように考える。それは、どうすればできるでしょうか。上手に絵を描けるようになること、陶芸にハマってみること、歴史的な芸術に対する知識を深めること。

どれも必要ありません。必要なことは、「興味のタネ」をもち、そこから「探究の根」を伸ばすことです。そのさきにどんな花が咲くのか、そもそも花が咲くのかどうかすら関係ないことです。

ほとんどの人が、アートとは、植物で言う花の部分だと考えています。絵、彫刻、建築などの芸術作品がが見せる美しさ、この美しい表現をアートだと考えています。

しかし、実際には、「興味のタネ」と「探求の根」。この2つがアートの本質であり、アート思考の根本です。

子どもの時に、家と家の隙間を近道だと行って探検したり、星空を眺めながらその向こうに広がる世界を想像したり、昆虫を捕まえてはその動きの不思議さに魅了されたり。

そんな心をワクワクさせたあの感覚が「興味のタネ」であり、そこから調べたり、考えたり、冒険したりした時間が「探求の根」です。


多くの人はアートを美しい花の表現だと考えるあまりに、いつしか根を伸ばすことなく花を咲かす人が増えてきました。それが花職人です。

彼らは、「なぜだろう?」という疑問を持たずに、もしくは、深く探究せずに、「どうすれば美しくできるのか?」を考えて、作り続けています。つまり、他人から求められるものを、「いいね」と言ってもらうために作っています。


しかし、アーティストは違います。他人から与えられた答えをつくることはせずに、自分なりの答えを見つけます。その見つけるまでのプロセスや見つけた結果が、アートになっていくのです。

アーティストのように考えるということは、他人が与えてくれる「正解を見つける力」を伸ばそうとするのではなく、好奇心や興味にしたがいながら自分なりの答えを探し続けるということです。



今回の僕らの学習帳は、「13歳からのアート思考」のORIENTATION「アート思考ってなんだろう」から、お話ししました。

今回の話について、もっと詳しいことを知りたい人は、動画・音声をぜひ聞いてください。

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