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壊したいシステムがあった。乗り越えたい慣習があった。そこから生まれた会社がある。

どの業界にもルールが存在し、暗黙の了解があり、慣習が根付いています。

もともとルールが整備されていなかった、何もなかった時代があって、それを整えるために生まれていったものがルールであり慣習です。

そのため、後発の企業や後進の身としては、そのルールに則って仕事をすることが求められます。そのルールを守ることで、その業界がスムーズに動くことがわかっているからです。

たとえば、サッカーでは手でボールを触ることはルールで許されていません。そんなことされてしまったら、ゲームがつまらなくなってしまいます。このような明確なルール以外にも、たくさんの慣習や暗黙の了解があることで、それが文化になっています。

なんでもありの世界では、文化は生まれることができないからです。


ただ、このルールや慣習に馴染めない人もいます。いくら馴染もうとしても、それに従おうとしてもうまくいかない人です。

SUGOIの代表である秋葉陽児もそんな人間のひとりです。

秋葉陽児はSUGOIを設立する前のおよそ6年間をフリーのディレクターとして活動していました。映像に関することは「なんでもしよう」という思いで、文字通り休みなく、がむしゃらに働いていた時期です。

そして、その仕事の大小に関わらず、どんな仕事も楽しいと感じていた頃でした。そんな幸せなディレクター人生の真っ只中に、突如として違和感が彼を襲ったのです。あまりにも唐突な気づきでした。

彼がぶち当たった違和感・壁は、映像業界には分業が根付いているということでした。それも深く、深く。

映像制作は、予算管理・渉外・企画立案・演出・撮影・ディレクション・編集・デザイン・コピーライティングなど多くの仕事が集まってできています。その中でフリーのディレクターが任せられるのは、演出・ディレクションという一部分だけです。

それ以外の部分、たとえば企画立案や撮影、デザイン、コピーなどは専門家に任されることが一般的です。それを知らなかった秋葉は、この分業のテリトリーを無視してがむしゃらに仕事をしていたのです。わかりやすく言えば、他人の領分をおかしていたのです。

あらゆる専門家が力を発揮できるようにと、丁寧に作り込まれた分業システム、その一部分になることを要求する慣習。これが彼の違和感の正体でした。


この分業システムを乗り越えるには、一人では力不足だと考え、仲間を集めよう。誰もが分業システムに押し込められることなく、ものづくりを楽しめる場所をつくろう。みる人も、つくる人も、クライアントも全て等しく満足できるようなクリエイティブのシステムをつくろう。

フリーランスとして何不自由なく、順風満帆で働いていたにも関わらず、彼はフリーランスという身分を捨てました。

この違和感を乗り越えるために、分業システムに挑戦するために、彼は会社を設立することを決意しました。それが、SUGOIという会社です。


この秋葉陽児がSUGOIを設立するまでのながれは、個人のnoteで詳しく書かれています。是非こちらも合わせて読んでください。


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「愛とアイデアのあふれる世の中をつくる」をビジョンにかかげる、クリエイターだけの会社。 (ちなみに、社名のSUGOIとは、愛とアイデアがかけ合わさって生まれるときに、自然に出てくる感動の一言から) 2023年までにティール組織になることを目標に、メンバーを募集中。