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「全業界、全企業は「D2C化」していく」 僕らの学習帳 vol.060

教室・放課後では、日本でのD2Cの話や、アメリカのD2Cの現状の話などをしましたが、こちらの学習帳では、D2Cの今後についてお話しします。

筆者が予想する流れは大きく分けて3つあります。
商材の多様化・REコマース・コングロマリットです。


まず、商材の多様化。

今のところD2Cのなかで、多いのが、アパレル、メガネ、スーツケース、マットレス、スキンケア、シャンプーなどの日用品といったところでしょうか。

今後は、食品やドリンクを扱うD2Cブランドが増えることを予測しています。たとえば、環境問題に配慮したものや、ベジタリアンなどの多様な食生活に対応したものなど、ミレニアル世代の多様性に対応した食品やドリンクの需要は高まっていきそうです。

それと同時に、自動車やデジカメなどもともと単価が高く、購入までのプロセス・検討期間が長い商材などもD2Cが扱うようになるかもしれません。


次が、REコマースです。

これから、消費者はモノを買わないということはじゅうぶんに考えられます。Uberで移動し、ルームシェアで生活し、Netflixで映像を見て、買ったものもメルカリなどで販売する。

このようにリサイクル、リユースへの意識は高まっていっています。

モノを気軽に売れる、レンタルできる、中古品を買えるなど、ミレニアル世代の購買行動に対応したD2Cが増えてくるかもしれません。


最後は、コングロマリットです。

基本的にD2Cの戦略はニッチです。ある特定の分野に特化して、そこの世界観をみがきあげる。そこに共感してくれるお客さんを増やす。

そうすると、1つのブランドを巨大化させることはある一定のところで頭打ちになるかもしれません。

それを見越した戦略がコングロマリットです。複合的な企業の形成です。つまり、複数のD2Cブランドを、大企業が複数抱えて、それをより発展・拡大させていくという方法です。

そうすると、ジャケットを探していたお客さんに、スーツケースを一緒に買ってもらうチャンスが生まれたり、スキンケアと一緒にメガネを試したり、と今までにないお客さんとの接点が誕生するかもしれません。


このように、今後のD2Cブランドの展開は、いろいろな方向へと広がっていくことが予想されています。

そして、筆者は最後に、このように予測しています。
全業界、全企業は「D2C化」していく

この先、デジタル化がすすみ、お客さんの好みが多様化していくなかで、それに対応するためには、この幅広い意味での「D2C化」が必要というとです。

まだまだ日本ではD2Cという言葉も文化も、じゅうぶんに浸透していませんが、近い未来、D2Cがもっと増えてくるのかもしれません。



今回の僕らの学習帳は、「D2C 「世界観」とテクノロジー」で勝つブランド戦略」の第6章「D2Cの先にあるもの」から。(D2Cとは、Direct to Consumer(顧客への直接販売)という業務形態を表す言葉です)

今回の話について、もっと詳しいことを知りたい人は、動画・音声をぜひご覧ください。

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