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生まれつきクリエイターに選ばれた人なんていない 僕らの学習帳 vol.003

あなたの会社や学校、家族の中で、面白いアイデアを求められる人と、求められない人って、なんとなく分かれてないですか?

会社によっては、はっきりと服装から分けていることもありますよね。アイデアが面白い人は、カジュアルな格好だったり、変わった髪型をしていたり、その一方で、アイデアを求められない人は、スーツを着ているなんてわかりやすい区別がされているところもあります。

こんな風に、クリエイティブか、クリエイティブでないか、が組織のなかで分かれているのは、あの人たちに(クリエイティブな人に)そういう才能があるから、面白いことを思いつくセンスがあるからだ、なんて言いたくなってしまうかもしれません。

でも、幸運なことに(残念なことに)、クリエイティブかどうかは、性格でも遺伝でも決まらないって、科学によって証明されてしまっています。

たとえば、アインシュタイン。天才的能力を発揮した物理学者。相対性理論なんて、物理学のルールを根本から変えるほどの理論を打ち出した人なのだから、ぜひとも、先天的な才能を持っていてほしいと思いますが。

実際に、彼の死後に、脳を調べてみたところ、創造性や天才的能力を示す特徴は見つけられなかったそうです。

つまり、右脳が異常に発達しているとか、脳の容量が常人より大きいとか、そんなことはなかった。それどころか、男性の平均的な脳よりも、明らかに小さかったのです。

その他にも、科学者たちは、さまざまな実験を行い、クリエイティブタイプの遺伝的特性や生物学的特性、つまり、生まれた瞬間にクリエイターかどうかが判明する証拠を探そうとしてきたのですが。

その証拠は見つかっておりません。


つまり、生まれつきクリエイターなんて人は存在しないのです。
裏を返せば、生まれつきクリエイティブができないなんて人も存在しないのです。


じゃあ、なぜ私たちは、「生まれつきクリエイター」の迷信を信じてしまっているのか。

その要因の中でも大きなものの一つが、環境です。

会社のなかで、学校のなかで、グループやコミュニティで、あなたは、誰かにこう宣言されるわけです。

「あなたはクリエイティブは向いていません。通常業務の方が向いています。」(なぜなら、そういう性格だから、そういう適性検査の結果だから、そういう雰囲気だから。)

そんな言葉をなんとなく信じてしまい、気づけば、自分と反対側にいる人たちには才能や能力があるんだなって信じてしまうわけです。刷り込みのように。


繰り返しますが、創造力は、性格的特性や遺伝的特性によって決められるものではないのです。「生まれつきクリエイター」なんて存在はいないのです。そこに、優劣も区別も存在しないはずなんです。

それなのに、ほとんどの組織は、あなたを区別するわけです。クリエイターか、そうでないか。そしてほとんどの人がクリエイターでない、に分類されてしまうのです。

よく考えたら、もったいない話です。環境さえ変えれば、発揮されるかもしれない創造力を、その可能性を捨ててしまっているのですから。


もしかしたら、あなたにはもっと創造力があって、クリエイティブな能力もあるんだ。そんなことを信じてみてはどうでしょう?

その能力の使い方、クリエイティブの発揮の仕方は、またこの「僕らの学習帳」のなかでお伝えしていきます。



今日の僕らの学習帳は、「どうしてあの人はクリエイティブなのか?」の第3章「生まれつきクリエイター」の迷信から、お話ししました。

今回の話について、もっと詳しいことを知りたい人は、僕らの教室・放課後をぜひご覧ください。

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