今にじっくり向き合えば、未来の描き方は見えてくるから
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今にじっくり向き合えば、未来の描き方は見えてくるから

手には氷が溶けたアイスコーヒー。目の先1メートルに並ぶビジネス書。

「少し前のnoteは、大人びていたよね」

ストローを口に入れかけた手を止めて、私は声が聞こえる方へ顔を向けました。

「最近のnoteは、いい感じだよ」

そう話すゆういちさんからビジネス書へ視線を移し、何度も心の中で唱えました。

いい感じって、なんなんだ。いい感じってさ。

未来を描くって、結局なんなんだ

「インターン記事のコンセプトを変えよう」

私がSUGOIに来て1年。もう、ど素人クリエイターとは言えない。これが「ど素人ならではの気づきを記す」という元々のコンセプトを変える理由でした。

こうして週1で記事を書いているけれど、毎回たどり着くところも書き方も伝えたいことも試行錯誤ばかりしている、SUGOI学生インターンのめぐみです。こんにちは。


コンセプトを変えようと話してから1ヶ月。そこから書いた3本の記事をゆういちさんはいい感じと言う。でも私にはさっぱり、手応えがありませんでした。

「いい感じ、なんですね」

ビジネス書のタイトルを薄目で眺めながら、私は言いました。

「いい感じって、ちゃんと言葉にできるからね。感情が伝わってくるんだよ」

私は右を向いて、ゆういちさんへ聞きました。

「次の記事(この記事)って、新しいコンセプトについて書いた方がいいですよね。ただ、抽象的な話になっちゃ面白くないし、どうしたらいいんでしょう」

ビジネス書に目線を置きながら、ゆういちさんはこう言いました。

「そうだね」

もうこれ以上、ゆういちさんは出してくれない。自分で考えるしかないんだ。そう思いました。


やばい、書けない

150字ほど書いて、消す。また90字ほど書いて、消す。消した文章をストックしておくLINEのメモには、10個ほどのメッセージボックスが並んでいました。

一回、冷静になろう

リュックからB5サイズのノートを取り出し、2色ボールペンを持つ。

「企画名がモヤモヤのち晴れ。もやっとしていたものが晴れる情景が見える記事かな。それはつまり、前にゆういちさんと話したみたいに未来を描く要素が内容として入っていること。それが、モヤモヤで終わるんじゃなくて、次のステップに繋がるポジティブな要素になる」

ペンが止まったのは、その時でした。

あ、どうしよう。このままじゃ、結局記事で何を書けばいいのか見えてこない!

とりあえず下向きの矢印を書いて、なぜ未来を描く必要があるのか、考えてみる。

それがアイデンティティに繋がるからだよなぁ。SUGOIのバリューと重なるってこと

そこでまた、ペンが止まる。

「きっと環境が良くないんだ。環境を変えたら、何を書けばいいか思いつくはず」

半分以上残ったコーヒーをやむなく片付け、歩いて10秒の本屋さんへ入りました。

雑誌の表紙を見ていたら、なんか思いつくかもしれないな

目に入ってきた文字は、ソロキャンプの始め方、大人の勉強法、東京カフェ巡り。

あああ!なんか違う!

本屋さんを出て、とりあえず歩いてみる。

「色々ごちゃごちゃしているところ…あ、カルディ!!」

駅ビルへ入ると、エスカレーターが2台ありました。

各階停車なんか乗っていられない

1階から4階までノンストップの快速エスカレーターへ飛び乗る。

早く、早く!!

エスカレーターを降りてお店に入ると、そこには所狭しと食品が積まれていました。

ハロウィングッズ、辛ラーメン、シナモンロール、生ハム…あああ!何も思いつかない!ダメだ!!

ペコペコと会釈をしながら、お店を出る。

「ああ、どうしよう。もう書けないよ…」

各階で乗り換えるしかない下りエスカレーターに乗りながら、私ははっとしました。

書くことを諦めてる!なんとかするアイデアすら考えてない!

未来を描くことについて書こうとしていたのに、その未来すら諦めようとしていた自分。でもよくよく考えると、これって仕事でもありがちな状況です。

例えば、映像でこういう表現がしたいけれど、撮影した映像素材でそれを作ることが難しいとき、理想を叶えることは無理だから諦めようとなる。ああ、もう八方塞がりだ、と未来より現実を見てしまう。

そんな時、SUGOIのメンバーはどうするだろう?

代表のヨウジさんだったら「こういう方法ならできるよ、ちょっとズルだけど」と言いそう。ゆういちさんなら「はい、一回深呼吸しよう」と言いそう。モモノさんなら「別の方法は?やってみた?」と言いそう。

回り道をしたり、脱力したり、他の道を探してみたり、未来への向かい方は色々あるんだ

今、この瞬間いっぱいいっぱいになりそうな自分に、未来を描くヒントが隠れているのかもしれないと思いました。

今に本気なら、未来に対しても本気になれる

「少し前のnoteは、大人びていたよね」

アイスコーヒー片手に、ビジネス書を前にしながら聞いた言葉の意味が、今は分かる気がします。

それは、今この瞬間に全力ではないということ。

良い意味で取れば、冷静です。けれど、より正確に意味を捉えるなら、今この瞬間、記事で伝えたい時間に向き合いきれていないということ。

一見すると、それは未来とは縁遠いことかもしれません。

でも、今感じていることや見ているものにどれだけ本気で向き合えているかが、未来を描く根っこの太さに影響を与えるのだと思います。

今この瞬間をどれだけ全力で考えられるか。自分のことも周りのことも本気になれるか。そこが、きっと未来の始まりだからです。

理想の未来へたどり着くためには、回り道をした方がいいのか、一度休憩をした方がいいのか、道を考え直した方がいいのか、それを決めるためには現状を知り尽くす必要があります。

それは、普段の仕事でも同じことです。無理、ではなく、どうやったらできるかを考えなければならないからです。

できる方法を考えるときに、自分たちの強みを発揮できる方法を選べるかどうかや、愛の深さが試されるのかもしれません。

だからこそ、今の自分たちをじっくり見つめることに意味があるはずです。


インターン記事のコンセプトを「未来を描く」に変える理由は、もっと広く、多くの人とSUGOIが繋がって力になりたいからです。それは一緒に直接活動することかもしれないし、SUGOIの存在が誰かの背中を押すような間接的な影響かもしれません。

モヤモヤとした日でも心がすっと晴れるような時間を、これからの記事を通して届けていきたいと思います。


以上、『ど素人インターンがみたクリエイティブカンパニー』改め、今週の『モヤモヤのち晴れ』でした!

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