僕らの学習帳

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いくつになっても、遊びつづける、学びつづける 〜僕らのシリーズを始めます

遊びたりない、学びたりない人たちに向けて、遊び・学びつづけていくための「場所」をつくりました。 それが、「僕らのシリーズ」です。このシリーズは、僕らの教室・僕らの放課後・僕らの学習帳の3つがあります。 僕らの教室 COOの子守祐一が、本の内容をわかりやすくまとめています。遊び・学び…

話し合っても、理解できない 僕らの学習帳 vol.080

話し合えば分かり合える、対立や断絶を目の前にしたときによく言われる言葉ですが、インテグラル理論ではそれを否定します。 つまり、いくら話し合っても理解し合えない、真の意味でわかり合うことはできない。ということです。 人は誰しもが自分の意識構造を通してしか世界をみることはできません。…

地図を実践に変えるために 僕らの学習帳 vol.079

旅に出る時に「地図」さえあれば、大丈夫かというとそうではありません。その地図を頼りに歩いていくという行動が必要になります。 インテグラル理論を含めて、理論というものは「地図」のようなものです。この地図を手に入れた後に必要なことは、実際にこの理論を実践する、つまり「生きる」ことです…

大きな物語を信じない僕ら 僕らの学習帳 vol.078

この世の中や世間、空気というものの役割はなんなのか、なぜそのような力が働くのかと考えてみると、その有力な答えの1つが、「物語」です。 「いい大学に入って、いい企業に入ろう」という物語や、「努力すれば夢は叶う」という物語や、古いもので言えば、「生まれた家の仕事をちゃんと継承するべき…

世間や空気に左右される僕ら 僕らの学習帳 vol.077

空気を読みなさい、空気が読めない奴だ、なんて言葉が日常の会話の中で使われることもよくありますが、ではそもそもこの「空気」って何かということを説明しろと言われると困ってしまいます。 実は、この「空気」についての研究は、1970年代にされています。1977年に発行された山本七平さんの…

自己中心的に見えるけれど・・・ 僕らの学習帳 vol.076

「子どもは学校に行くべきか」という問題を考えてみると、 答えは、「はい、行くべき」と「いいえ、行かなくてもいい」の2つに分かれるでしょう。しかし、「いいえ」の理由には実は2種類あります。 まずは、行きたくない場合は行かなくていいという考え方、つまり、自分が快適であればそれでいいと…

自分を知ると他人とつながれる 僕らの学習帳 vol.075

ー己の欲せざるところ、人に施すことなかれ(自分がされて嫌なことは、人にしてはいけません) 子どもの時にこんなふうにアドバイスを受けたことがある人も多いかもしれません。しかし、このアドバイスが常に成り立たないことは経験上、はっきりしています。 なぜなら、私とあなたは別人で、同じもの…

10種類の知能の測り方 僕らの学習帳 vol.074

知能の発達と言われた時に、よく取り上げられるのがIQ、知能指数です。しかし、これだけで本当に知能を測れるとは、言い切れません。 知能というものをIQだけで計測しようというのは、多様な運動能力を競う祭典であるオリンピックで、100メートル走しかとりあげないようなものです。 そこでインテ…

変性意識状態とは何なのか? 僕らの学習帳 vol.073

僕らは、目が覚めている状態と眠っている状態、この別々の意識状態を行ったり来たりしながら生活をしています。 インテグラル理論では、この他にもさらに3つの日常的な意識状態を定義しています。全部で5つの日常的な意識状態があるということです。 ただ、それとは別に変性意識状態というものもあ…

ティール組織を産んだ発達理論 僕らの学習帳 vol.072

2018年に発行されて以来、ベストセラーとなった「ティール組織」という一冊。この本は、新時代の組織として、ティールというものが紹介されています。 実は、このティール組織の理論的な下地となっているものが、今回とりあげている「インテグラル理論」です。 このティールとはなんなのかを、今…

1つの問題に4つの視点を 僕らの学習帳 vol.071

ソクラテス・プラトンの哲学において、よく生きるために必要なものが3つありました。それが「真」「善」「美」です。 インテグラル理論は、この考え方を継承し、この3つの領域を統合的(インテグラル)に思考することこそが、よく生きるために重要であると考えました。 この「真」「善」「美」を、…