僕らの学習帳

146
固定された記事
いくつになっても、遊びつづける、学びつづける 〜僕らのシリーズを始めます

いくつになっても、遊びつづける、学びつづける 〜僕らのシリーズを始めます

遊びたりない、学びたりない人たちに向けて、遊び・学びつづけていくための「場所」をつくりました。 それが、「僕らのシリーズ」です。このシリーズは、僕らの教室・僕らの放課後・僕らの学習帳の3つがあります。 僕らの教室 COOの子守祐一が、本の内容をわかりやすくまとめています。遊び・学びのきっかけとして、本の知識を伝えています。 本を読みたいけど読めなかった人、新しい知識を学びたい人、本が好きな人、問いを見つけたい人に向けて、お話ししています。 僕らの放課後 CEOの秋

4
「わからない」と認める勇気 僕らの学習帳 vol.096

「わからない」と認める勇気 僕らの学習帳 vol.096

どれだけの人が、素直に「わからない」と言えるでしょうか。職場で「わからない」と言うのは、ある意味で自分の能力の限界を吐露するような意味すら持つ気がして、言えないかもしれません。 たとえば、転職先の最初の仕事で、何気なく聞かれた質問に、わかりませんとさらっと答えられる人などいないのではないでしょうか。 ビジネスの世界で求められているのは、何かを確実に知っていることであり、知らないと言う不確実な状況ではありません。「わかりません」という発言は、「私はこの仕事に相応しくないです

4
「知らない」という余白を受け入れる 僕らの学習帳 vol.095

「知らない」という余白を受け入れる 僕らの学習帳 vol.095

デザインや絵画で何も書いていないスペースを、余白と言う。信頼関係のある二人の間の沈黙には、価値があると考える。音楽がなり始めるまでの一瞬の間を豊かに感じる。次のセリフを言うまでの俳優が黙っている時間に、固唾を飲んで見つめる。 僕らは、何もない空間や時間を「余白」と呼び、そこに価値を見出すことができます。にもかかわらず、知識がかけているところ、「知らない」という状態に対しては、恐れや嫌悪感を覚えてしまいます。 僕らがやるべきは、「知らない」を「ない」でとらえるのを止めること

3
マントに頼らない成長する思考回路 僕らの学習帳 vol.094

マントに頼らない成長する思考回路 僕らの学習帳 vol.094

知らないことに挑戦しようとする時、知らない職業や仕事に取り組もうとする時、知らない世界へ足を踏み入れようとする時、つまり、未知と既知との境界線に立たされたとき、人は恥ずかしい気持ちになってしまいます。 自分がものを知らないことを思い出し、それがバレることを隠したくなり、その弱さから逃げたくなってしまいます。 さらに、自分の内なる批評家が、容赦ない言葉をあびせかけてくる「お前にそれを行う能力があるのか?」と。 そんなときに、僕らはマントに身を包もうとしてしまいます。肩書き

2
禁酒法から学ぶべき教訓 僕らの学習帳 vol.093

禁酒法から学ぶべき教訓 僕らの学習帳 vol.093

1920年代に、アメリカでは禁酒法という法律がありました。全国でお酒の販売を禁じたものです。こんな法律がなぜできてしまったのか。それは、国民の生活に負の影響をもたらすアルコールを根絶しようという考え方でした。 当時のアメリカでも論争はもちろんあったようですが、禁止することでお酒を飲む人がいなくなり、アルコール依存やアルコールがらみの暴力事件などが減っていく、そう考えたのかもしれません。 その考えの通り、お酒の消費量が半減したりとポジティブな効果は確かに存在しました。しかし

3
上司が背負うプレッシャー 僕らの学習帳 vol.092

上司が背負うプレッシャー 僕らの学習帳 vol.092

知らないことにぶつかった時、確信が持てない時、つまり、自分の中に不確実性を発見したときに、私たちが何をするか。 それは、専門家や責任者を探すことです。実際に専門家や責任者に質問することもあれば、ネットで調べたりするでしょう。答えを持っているはずの人へ依存する、これが最も頻繁に起きる解決策です。 この専門家への依存はいつから起きているのか考えてみると、実は生まれてすぐに起きています。私たちの多くは、「親」もしくは「保護者」という存在に、人生のほとんどを依存しながら成長してい

2
あなたはキツネ?ハリネズミ? 僕らの学習帳 vol.091

あなたはキツネ?ハリネズミ? 僕らの学習帳 vol.091

「キツネは多くの物事を知り、ハリネズミはひとつの大事なことを知る」 ギリシャの詩人が、人間を2種類に分けました。それが、専門知識で劣る人(キツネ)と専門家(ハリネズミ)です。一般的にハリネズミの方がたくさんのことを知っていそうですが、実はキツネの方がより多くのことを知っているという話です。 それを端的に表すこんな話があります。テーマは、専門性がとても重要となる医療の世界です。医療の世界でも、キツネの方が役立つというお話です。 エイズ。この病気について詳しく知らなくても、

1
成功の意味が変わった現代社会 僕らの学習帳 vol.090

成功の意味が変わった現代社会 僕らの学習帳 vol.090

ギバーとテイカーとマッチャーの3人のどれが一番成功するだろうと考えた時、多くの人はテイカーかマッチャーと考えるでしょう。 それは、ギバーが一般的に考えられている成功法則に反するからです。 ビジネスの世界だけでなく、一般的には、何かを得ることが成功だと考えられます。ポジションを得る、お金を得る、恋人を得る、知識を得る。あらゆることは獲得するということが、成功のしるしです。 何かを与えていては、自分の成功からは遠ざかってしまう、そう考えるのは当然かもしれません。そのため、ギ

1
信念よりも行動で示す 僕らの学習帳 vol.089

信念よりも行動で示す 僕らの学習帳 vol.089

ギバーになろう、ギバーであるという信念は、ギバーにとって必要なことではありません。むしろ、そういった信念や宣言は、ギバーになるのに邪魔になることすらあります。 ギバーになるために必要なことは、ギバーらしい行動の積み重ねだけです。 それを説明する実験が、ノースウェスタン大学で行われました。その実験では、被験者を無作為に2つのグループに分けました。 それぞれのグループに自分自身についての作文を書いてもらいました。片方のグループは、ギバーらしい言葉を使うように指示し、もう片方

2
「いい人症候群」をやめる方法 僕らの学習帳 vol.088

「いい人症候群」をやめる方法 僕らの学習帳 vol.088

ギバーの天敵となるのがテイカー。このテイカーに対しては、どれだけギブをしても返ってこないですし、その時間も労力も無駄になってしまいます。 そのため、テイカーと対峙するとき、ギバーも強く交渉に挑まなければいけません。しかし、ギバーはもともと人に与えようという心意気を持っているためにこれが難しい。 多くのギバーが悩まされてしまう、「いい人症候群」です。これを解決する方法が、「関係説明」です。 ギバーは自分の利益を追求するのが苦手です。たとえば、給与アップの交渉に際しても、他

1
成功するギバー・燃え尽きるギバー 僕らの学習帳 vol.087

成功するギバー・燃え尽きるギバー 僕らの学習帳 vol.087

ギバーになれば確実に成功するのかというと、そうではありません。むしろ、テイカーやマッチャーより失敗するギバーも数多くいます。 つまり、成功するギバーと燃え尽きるギバーというように、ギバーには2種類存在します。この違いを理解しておかないと、ただただ他人に尽くして、燃え尽きて終わり、となってしまいます。 この2種類の違いは、自己の利益追求と他者の利益追求の度合いによります。 燃え尽きるギバーは、他者の利益追求のスコアは高いのですが、自己の利益追求のスコアは低い傾向にあります

3